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◆緑目のオルフェ NPC 天瀬川 咲姫<http://charasheet.vampire-blood.net/1664441> - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 『はまざき！はまさきじゃねぇってばぁ！！』 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 大きめな目と八重歯、そして童顔でチビ。 身長のことをからかえば「ｳﾜｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!!」と発狂する。 チワワ系男子。キャンキャン吠えるけど弱いし、力はない、逃げ足は早い。 駆け出しの飴細工職人。職人って言ってるけど小物ばかり作っている。 得意なのは兎とか白鳥とか動物系、花や木などの植物系。 手を見られることをあまり好まない。飴細工を作る際に火傷を負っておるから。 ボロボロの手を見ないで欲しいなと苦笑気味に笑う。 幼馴染の咲姫が密かに好きで、何かと機嫌を取ろうとしている。 咲姫の前では本当の自分になれるとそんな気がするからだ。 どうしてだろうね、彼の前だととても落ち着くし素でいても許される気がするんだ。 ホントちょっとしたことだった。 大事な幼馴染と喧嘩。 いつも通りの些細なことでも言い合いだった、でも今日は虫の居所が互いに悪かったのか。 そのまま大きな喧嘩になってしまい口も聞かない、そんなまでに発展してしまった。 連絡も来ない。そんな日が続けばとても憂鬱だった。 そろそろ仲直り、しないと俺のほうが潰れそうだなぁとか苦笑浮かべたりして。 やっぱり俺は君がいないとダメみたい。だって、ね。……す、き…だから。 今日は珍しく仕事が早く終わったから、ケーキ作って飴細工で丁寧に飾りつけをした。 いつも以上にいい出来でなんか嬉しかった。嬉しい、そう咲姫が綺麗って褒めてくれると思うから。 足早に咲姫のもとへ向かう。早く早く会いたいんだ。ちょっとがとっても長く感じたから。 ……それは叶うことはなかった。 不慮の事故、そう片付けられる出来事なんだろうなって感じた。 これが運命だったのだろうか、必然だったのだろうか。 見晴らしの良い交差点。どうしてこんな場所でと周りはざわついていた。 でも分かること。 それはこの贈り物はもう彼の元へ届かないこと。 そして彼は俺が死んだってことを知らないまま、連絡を待ち続けることになる。 ごめん。その一言が言えたらこんな思いはなかったのかもしれない。 もう会えないのかな。まだ気持ち、伝えてなかったのに…… - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

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