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闇医者 主にセレブや政治家、芸能人といった高所得者を対象としている闇医者。独自で研究したクローン技術や遺伝子組み換えを使用しオーダーメイドな肌色、眼球、容姿を移植や整形術で施すことができる。もちろん人間のクローン技術などは犯罪行為であるため、裏ルーツでしか手術予約は取ることができない。 表向きは退廃した東京で医者をしている。ろくな患者はおらず、また薬を買うお金がない人々も多いため無料診察や治療を行っており、闇整形術でほとんど生計を立てている。 継ぎはぎの肌や自分を検体とし研究を進めていたこともありところどころパーツがいびつ。そのため気味悪がられより好かれにくく、一応気にしてはいるので祖先の医師にならい、パンダのヘアバンドをし印象を和らげようと努力している。基本的に穏やかな性格。 一人称「ぼく」二人称「下の名前にさん」 ≪月へ行く理由≫ 20代のころ東京で貧しい婦人科の医者を営んでいた。その際出会った患者である美しい女性に恋におち念願かない恋人となる。しかし彼女は2050年代一部地域で流行した謎の病に倒れ伏し肌の色や髪色などが変色し衰弱していった。新しい大病であるため緊急で医師会の上層部に駆け寄ったが相手にされず、研究する資金を調達できないまま日は過ぎた。変色する肌を自分の新しい細胞を移植することで食い止められないか移植術を行うが努力むなしく彼女は亡き者となる。亡くなった彼女の口座からは退廃した東京では多額と言える資産があり彼女の遺書から自分ともに月に移住するための資金であることに気がつく。 その後彼女の死を無駄にすることができず彼女を襲った病をその資金で研究したところ、その細菌が人体の品種改良術に生かせることに気が付く。 資金がたまれば彼女の夢であった月に彼女(遺灰)を連れて行きたいと思っている。 30.2月2日　月面世界　月の上でロスト　 「君たちのおかげで愛した人とずっと一緒だ。ほんとうにありがとう。みんな元気でね。」

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