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◆緑目のオルフェ NPC 羽兎 木陰<http://charasheet.vampire-blood.net/1650907> - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 『うと、ひなた。うとうとひなたぼっこ。』 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 女男双子の片割れ。自衛隊パイロットを目指す青年。 真っ白な髪、赤い瞳、大きな身体。のんびりマイペースな大型犬タイプ。 昔は白い容姿に赤い瞳をからかわれふせがちだった。 片割れの姉を見てもっと強く生きないと思い頑張った。 そのため容姿についてのことは基本的にスルーすることが多い。 姉が海上自衛隊になると聞き、自分も自衛隊に入ると決意。 でも一緒の隊は恥ずかしくて、違う隊へ入ることにした。 夜はのんびりと星を見るのが趣味。それもあってパイロットになろうと思った。 空を飛べば更に近くで星が見れるから。それにアルビノでも視力にそこまで障害はなかったから。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 一人称：オレ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 姉の愛情をスルーしながら生活してきた。 認めたくないし、どうせ弟だからという理由、家族という理由。 いつもそうだった。『大切な弟だからね！』って。 じゃぁ弟じゃなかったらどうなっていたんだろうか。ってね、そんなこと思いたくもない。 毎日毎日大変な訓練、掃除等々。でも自分が頑張りたいと思ったから特に苦でもなかった。 …木陰ねぇちゃんも頑張ってるだって思ったらがんばれた。 たまたま木陰ねぇちゃんとタイミングがあって次の土曜に外出が出来るようになった。 久々に２人でどこかに行けると思ったらどこか嬉しかった。 毎日くる連絡じゃなくて、本当に会える日は数ヶ月ぶりだったから。 『じゃぁまた、土曜に。寝坊するなよ？』 画面をタップしていつもどおりの反応を返す。でもその表情は隠しきれない程笑みがこぼれていた。 そうもう少しなんだ。気分が高揚する。 いつも以上に真剣に抜かりのないように訓練に取り組んだ。 でもね、そういう日に限ってこういうことが起こるんだ。 特別にと今日は救難機に同乗させてもらった。 将来コレを操縦する日が来るのかなそんなことを思いながら外を眺めていた。 突如襲う急激な大きな揺れ。そんなのドラマとか映画とかの世界でしかないと思っていた。 警報の音と赤いランプが点滅する。 ふわり、と感じる無重力な重力を感じない浮遊感。 あぁこれはこのまま落ちてしまうんだ、って、なんか不思議と冷静にそう考えてしまった。 どうして今日なんだろう。 だって土曜にはいろんなとこ行って、いろんなもの買って食べて、またお互い頑張ろうねって。 そうなるハズだったのに。まだ言ってないのに、俺は…… - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

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