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友人卓用 元は医大を出て普通に病院で勤務していた医師だったが、とある目的の為に病院からは離れ、 法外な費用を対価に例えどのような相手のどのような怪我や病気であっても治療する。 本人の倫理観はきっぱり欠如しているため、どのような罪悪感も持っていない。合理主義、金が絡まないとまず動かない。 大金を稼ぐことだけが人生における目的。何故かは不明。本人も絶対に話さない。 医者だという自覚はあるが、俗にいう正義や大義、そういったものは大嫌い。またオカルトの類も嫌い。 人間が全ての罪を犯し、また罰するのも人間と思っている。が、 「神が世界を創り、全ての善き者と悪しき者を裁く」という思想自体はあまりに根深く彼に影響を与えているようだ。 『誰が為にその音はなる』で長谷部切那と出逢う。とある恥ずかしい写真を撮影し、 彼の背景を想っていい強請りネタが出来たとほくそ笑んでいる。 シナリオ中良からぬ想いを彼に抱いていた為誤解されているが、切自身に切那に対しての邪な想いは無い。 甲坂宗とはかつて何処かで逢った仲で、医者だということも割れている為比較的邪険に扱う。 ご主人様と呼ばれていることに関してはまるで認めていない。 上手いこと手足のように使えるので便利屋と思っており、彼自身の背景にはさして興味が無い。 富豪の家の捨て子で、教会主催の児童養護施設で育つ。その際最も高齢のシスターに『切得』という名を付けられる。 とても貧しい施設だった為なんとかしてそれを覆そうと医大に通えるようになるまで必死に勉強するが、 その頃には彼を母の様に育てた最も高齢のシスターは病で他界し、施設の運営も完全に立ち行かなくなった現実を叩きつけられ、 『得』た物など何も無い、主の名前と同名なのに相応しくない、と己の名を『切』に偽り医大に特待生として入学、卒業してからも 金に固執するようになり、さして稼げない勤務医は早々に辞め闇の世界に身を堕とす。 『15の扉が紡ぐ恋』でいあいあくとぅるふはいはいほーという理由で長谷部切那に惚れ、無茶なアタックを仕掛け、 強引に彼を恋人にしている。ちなみに何故彼に惚れたと判断したかは「セックスすることが出来た」という結果を 至って彼なりに真剣に医学的に顧みての結果である。 『愚かなる愛とは何たるか』の後遺症ポイント＋２により、 通常の彼よりずっと束縛が強く、恋人である切那への独占欲が増している。半永久。

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