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--------------------------------------------------------------------- 　【磨瀬彩人】 　　　　　ませ─さいと 　　　　　👁‍🗨2020301 🅿️1234 　磨瀬彩人とは、クトゥルフ神話TRPGにおいて〈どろがえる〉が操作する男性キャラクター。 【tweet】【👍🏼いいね！ 5 】 ────────────────────── 「オレ、嘘つくヤツ大嫌いなんだよね！」 「───耳障りだから黙っててくれない？」 　　　　　　　　　　　すべての見出しを開く▼ ────────────────────── 　【プロフィール】　　　　　　　　　　　 ∧ 　［年齢］23 　［職業］御曹司 　［誕生日］3月10日 　［血液型］B型 　［好きなもの］ステーキ、チューイングガム 　［嫌いなもの］嘘、お世辞、身勝手な大人 　［趣味／特技］合気道、英会話、らくがき 　［特徴表］〈アウトドア派〉〈夜に弱い（D）〉 　［ステータス］STR:15 CON:7 POW:14 　　　　　　　　DEX:9 APP:16 SIZ:10 　　　　　　　　INT:15 EDU:17 DB:1D4 　［通過シナリオ一覧］ 　　・『残夏の向日葵』 　　　　　／月詠善、土門凛々華 　　・『未来育成計画』 　　　　　／土門凛々華 　　・『魅惑のリンゴとお菓子な世界』 　　　　／土門凛々華 　　・『無開』（KPレスシナリオ） 　　・『仰ぎ見る遡行』 　　　　／茅野茜、三日月ももこ、蘭堂仁史 ────────────────────── 　【概要】　　　　　　　　　　　　　　 ∧ 　都内の大豪邸に住む青年。父親が大企業会長、母親が宝石ブランドの社長という他人から見ても大金持ちの家庭に生まれ、何一つ不自由など無い生活を送ってきた名家「磨瀬家」の跡取り。 　──つまりは嘘偽りの無い、本物の御曹司。 ────────────────────── 　【人物像】　　　　　　　　　　　　　　 　∧ 　良くも悪くも、純粋で素直、裏表のない青年。 　普段の言動は文字通り幼く気分屋的なもの。 　自分の思い通りに行かないと駄々をこねるなど子供っぽい一面がある。面倒見のいい年上を性別問わずに慕う傾向があるようで、人懐こい仕草を隠すことなく出してくるなど、貴重なデレを見ることが出来る。（例:疲労時におんぶの要求） 　これは幼い頃から多忙だった両親は家に居ないことがほとんどだったため、親の愛に飢えている心を埋めようとしているのだと予想されている。 　これまでは難なく人生を送ってきたことが原因なのか精神的に少し脆く、どのくらいかと言えば「アイスをこぼしただけで号泣する」ほど。 　休日は好きな場所へ外出するアウトドア派なのだが、幼い頃は気管支が弱かったためインドア派だったらしく、マンガやアニメを見て時間を潰し過ごしていたのだという。その時からの癖なのか他人や現象を何かのキャラクター、もしくはその出来事として例える場面が多く見られる。 　このように一見すると子供じみた行動ばかりが目立つが、一般常識は相応にあり、それどころか異常事態に巻き込まれた際には解決策を探すなど成人男性としての冷静さを持ち合わせている。 　また、彼は絶対に誰であろうと嘘をつかない。 　後述する過去の出来事が起因しているためか、嘘と嘘つきが何よりも大嫌いだからである。 　　　　　　詳しくは→『磨瀬彩人の過去』 　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　そのため、田舎の家を物置き小屋と呼んだり、暫く使われていなかっただけの家を廃墟扱いするなどの本音を簡単に口にすることから、周りとの衝突が絶えず起こりやすい。 　つまるところ……友人が極めて少ないわけだ。 　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　過去に近づいてきた人間は、その大半が彼の金目当てがほとんどであり、本人もそれを納得した上で上辺だけの付き合いを繰り返すなど、他人に対して諦めにも似た感情を抱いていたが……。 　次第に友だちが増え始めたことで、彼は本当の意味でよく笑うようになり、友だち思いの優しい青年へと徐々に変わっていくのである。 　 　　　　　　詳しくは→『通過シナリオ一覧』 　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ────────────────────── 　【容姿】　　　　　　　　　　　　　 ∧ 　整った見目をしており、一度も染めたことなどないという黒髪を本人は自慢している。服装等はシンプルなものが多いが、どれも清潔感あるものばかり。値段は一切シンプルじゃない高級品。 　また、とある一件から友人に貰ったマフラーを季節問わず身につけるようになった。 ────────────────────── 　【能力】　　　　　　　　　　　　　 ∧ 　　◆『治癒』 　───呪文をかけてから2d6ラウンド後に、傷や病気、毒による症状が直ちに2d6分回復する。呪文をかけるためには12MPと1SANのコストが必要。ただし死んだものを生き返らせたり、***になったものを元に戻すことはできない。 （備考：クトゥルフ神話TRPG基本るるぶP272） ────────────────────── 　【装備】　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧ 　　◆『反物質抑制銃』 　───ある科学者が作り上げた銃。行き過ぎた科学の結晶体。『イ＝ス人』の協力があれば、《機械修理》で「イ＝スの電気銃」に改造可能、または「反物質抑制銃」に戻すことが出来る。 　・装弾数：32発（現在:17発） 　・発射回数：好きなだけ（ただし、4発を越える1発ごとに、過冷却によって銃身が凍結してしまう可能性が5%ずつ蓄積される） 　・技能初期値：《反物質抑制銃》：30% 　 　・1発の威力：対象により異なる 　（猟犬に対しては特効） 　（現在残弾数:17／これはエネルギー弾であり、残弾補給には『冷たきものども』の協力が必要） 　　◆『イ＝スの時間通信機』 　───イ＝ス人のとある個体が、お礼に置いて行ったもの。その個体とのみ通信可能な設定。 （備考：クトゥルフ神話TRPG基本るるぶP201） ────────────────────── 　【過去】　　　　　　　　　　　　　　 　 ∧ 　" ───嘘つきばかりの誕生日パーティー " 　"───誰も、オレを祝いたいわけじゃない" 　幼い頃から愛情を感じずとも様々なパーティに連れ回されていた記憶が残っており、大人たちの作り物の笑顔や、見え透いた世辞を見てきたことから、それらを嫌悪と呼べるほど嫌っている。 　自分の誕生会と称して、親に気に入られたいがために高価な贈り物をしてくる大人や、贈り物の価値を競い合う大人たちの姿を見てきた磨瀬は、反動的に子供のような行動を取り続け、後継者として名乗りを上げることもなく遊び続けていた。 　遊び続けた先で出会った人間は多く、数年間は普通に連んでいたものの、結局のところは彼らも親の権力や、財産にしか興味のない人間なのだと理解していたため、友人というより「金で繋がり続ける利害関係者」としての認識が強かった。 　"ああ、オレのお金が欲しいならあげるよ。" 　"そのかわり───オレの頼みも聞いてね？" 　有り余る大金を好きなように使い旅行に行き、馬を買ったり、家にプールを作ったりと、我儘の限りを尽くしてストレスを発散しているのだが、それでも両親は彼に構いもしなかった。 　心の溝は深まるばかりで、埋まらなかった。 　お金を払えども、埋まらなかったのである。 ────────────────────── 　【関連タグ】　　　　　　　　　　　　　　∧ 　どろがえるPC／マセガキ／御曹司／全知者 --------------------------------------------------------------------- 　※本キャラクターシートは、某Pixiv様を真似ているだけのものであり、実在するサイト、団体、その他名称とは一切関係ありません。 　　　　　───もちろん、嘘じゃないよ。 ────────────────────── 　【『とあるシナリオ』のその後】　　　 　 ∧ 　以下、ネタバレ？注意。 　「───オレが死のうとしたらダメなの？」 　自分の知りたかった"世界の真実"を知った。 　家族、友人、境遇、"全ての真実"を知った。 　『運命の日』に仲間を失い、全てを捨て、また自らも捨てられる覚悟で、全てを終わらせようとしていた。　 　　───それは己の命さえも。 　しかし、嫌な予感を抱いた仲間の一人が杞憂であれと口にしたことは見事に的中。自殺の計画は白日の下に晒され………。 　「───俺が嫌だから、死なないでほしい。」 　「───俺にとっては、 俺の友達が死ぬって、それだけの事実なんだよ！！！」 　同じ怪異を共にした茅野茜の心からの言葉に、磨瀬は心を動かされた。嘘を嫌っていた。だからこそ彼の真っ直ぐな言葉が深く刺さり、氷解。 　出会って間もない者たちに、自分が心から信頼できる友人たちの手よって〈計画〉を阻止されたことで、磨瀬の自殺は未遂に終わったのである。 　以来。彼は今日も"探索者"として生きていく。 　それは果たして幸福か、不幸か。 　決めるのは他でもない本人だろう。 .

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