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「んー俺？粳寅宗琉ってーの。よろしくね。」 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ([クトゥルフ2015参照] 職業:作家…作品の得意分野としている技能に+10%のボーナス 特徴表:天才…生まれつき頭の回転が早い。INT+1。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大学時代演劇部だったことから、演劇の脚本家になる。彼が手掛ける作品は専らオカルトちっくなものばかりで、あまり知られていないが、一部コアなファンがいるとか。だが正直、容姿も良いため脚本を書くより演じる方が得意。たまに脚本も手掛けて自分が主演になることもある。 最近は星占いなどの占いにハマっており、毎朝運勢を占っている。 自分はドッペルゲンガーである。 《一人称》俺 《二人称》お前、君 蒲葡 えびぞめ #7a4171 好きな食べもの:オムライスとか肉じゃがとか定番の手づくりもの 【人間関係】 家族構成:父、母、妹、ロザリー 不破 尊(PL:おからさん)…かわいいサークル時代の後輩 剣崎 すず(PL:るく)…高校時代の後輩すふそ 鳴海 紫翠(PL:ちよさん)…高校時代の後輩 恋人：https://charaeno.com/6th/_Ltr6hJ6B8Cg4arDp0zQn 母親 看護師 小学五年生に初恋(APP14) 中二で付き合ってすぐ別れた(APP12) 高校は好きな子はいたけど振られた(APP18) その後地味目の子と付き合った(APP10)8ヶ月くらい 歌がうまい 【呪文】 バグ=シャースの招来/退散の呪文 《イス人との接触》 この呪文は時間を遡ったり、未来へ行ったりするものではありません。 呪文をかけるには 4MP と正気度を 1コストとして使用します。 イス人の精神が、呪文が発動した時点で術者から 半径 160km以内にいる人間の肉体を占有していた場合、イス人は呼びかけに気が付きます。 ですが、その呼びかけに応えるかどうかは、イス人の興味や警戒心の度合いによるでしょう。 猫耳はやす呪文、幼児化させる呪文、性転換…1MPを消費して、2d10+10分間対象の姿を変える。 【AF】 『ニャルラトホテプのスプーン』胃腸が強くなる。摂食障害や異常食欲を一度だけ回避出来る。 『青緑色の鱗』深きものの感謝の証。身につけている間、＜水泳＞に+10％ 『遼丹(リャオタン）3錠』同時に服用する量により、違う効果が得られる。１粒飲めば、精神を違う時間軸の彼方へと飛ばすことがで きる。2 粒飲めば、無限に広がる精神世界を彷徨う。３粒飲めば、肉体ごとドリームランドへ飛んでいき、 二度と現実世界へ戻って来られなくなる。なお、どれほどの量を飲んだとしても、元の世界に戻ることは非 常に難しいとされている。その他の詳しい効果は KP の裁量に任せる。 『龍の鱗』持っていると一度だけ呪文の効果を無効に出来る。シナリオに持ち込む場合KPの許可を取ってください。 『向日葵のブレスレット』貴方が所持している間だけPOW+2（SANへの影響はないが、幸運は変動） 『星の切符』 　　該当探索者が１シナリオを終える度、 　　辿った『人生』のうち、どれかひとつの光景を夢に見ることが出来る。 　　今日のことが、ただの幻想ではなかった証。 　　都度SAN1を回復できる。 　　破れたりはしないし、無くしてもいつの間にか戻ってくる。 　 【不定の狂気】 【後遺症】 【探索者日記(経験シナリオ)】 ※ネタバレ注意※ -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『さよならなずな』 KP:かなたすさん 同行者:不破尊(PL:おからさん) 今日は前からちょいちょい行ってたキネマ・ナズナ座のお別れ上映会。尊も誘って2人で行った。結構好きな映画館だったからちょっと寂しくなるなー。しかし今日の運勢俺も尊も良くないし、大丈夫かなー。とりあえずナズナ座に行ったらなんか父親を探してる坊主に会った。七弥って子。上映会で父親らしき奴を追いかけていった七弥を追ったら今は使われてない第2ホールに向かったらしい。坊主1人じゃ心配だし、俺らも父親探してやるかーって中に入ると、父親？かわからんフードの男が1人で「変身」を見ていた。毒虫になる話だな。昔見た記憶がある。そいつは俺らに気がつくと逃げていった。あれは七弥の父親なのか…？奴を追っていろいろ探してみたら昆虫人間？みたいな奴に会ったり、父親の声が聞こえたのに姿が無かったり…連続失踪事件の被害者の持ち物が出てきたり…絶対只事じゃねぇ。妙なことに巻き込まれるって占い、やっぱ当たったみたいだな…！ 昆虫人間から襲われそうになったとき、快鳥が助けてくれた。あいつは…七弥の父さん…だったのかな…。 あれから数日たって、七弥が母親と一緒に笑ってるとこを見た。良かったな、七弥。 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『星の神話、エンドロール』 KP:かなたすさん 同行者:剣崎 すず(PL:るく) 鳴海 紫翠(PL:ちよさん) 今日からアレクとすずとナルシスとイギリス旅行！って楽しみにしてたんだけど、まさかのアレクが仕事入っていけなくなっちまった。代わりに姪っ子のロザリーって子が一緒に行くことになったんだけど、あれ、なんかビビられてる？手も繋がせてくれねぇ。あれー子供ウケはいい方だと思ってたんだけどなー。 人生初のイギリス、やっぱ日本とは違うなー。ビッグベンかっけぇな〜って観光してたらあのロザリーが迷子に！やっぱ手ェ繋いどけば良かった…！探してる最中にミイラ化事件とかいう今度の脚本に使えそうな事件の存在を知った。ってそんなことしてる場合じゃねー。ロザリーは…どうやら市役所でアレクのことを調べてたみたいだ。気になったからって勝手に1人でいなくなったら心配するだろ。反省してるみたいだからこれ以上は言わねーけど。 ロザリーの秘密、いろいろ知っちゃったけど、1人なんてできるわけないよな。他の2人だって絶対同じ気持ちだ。 夜はロザリーに日本語を教えてやった。なんかもうちょい小さい頃の妹を思い出すなー。 朝はナルシスのうるせぇギターで目を覚ました。目覚め悪っ…。 2日目はロザリーのこと、アレクのことを知るためにいろいろなところを調べてまわったら1つの古い天文台に行き着く。いやーそこでまさかあの有名なロジャーさんに出会えるなんてなー！天文台で綺麗な星見たり天球儀見たり資料見たりすると、1つの重大な危機に兵庫が直面していることを知った。これが本当なら急いで帰らねーと。 帰国して、アレクがいないことに気づく…嫌な、予感がする。ロザリー、お前の記憶は取り戻してやる、悲しい思いはさせないからな。すると突如外から悲鳴が聞こえて思わず外に出ると猛烈な痛みが身体に走った。あーあ、今日の運勢占っとけばもうちょい対策できたんかな。 目を覚ますと、明らかに力が出ない。儀式の真っ最中みてーだ。絶対そんなことさせねぇ…。残ったわずかな力で黒幕の陰謀を食い止めたところ、ロザリーが記憶を求めてブラックホールの中に行こうとする。まぁ、1人にしないって、記憶を取り戻してやるって約束したしな…1人では、行かせらんねーよなぁ。ナルシスもおんなじ気持ちだったみてーだ。俺たちの帰る場所は、すずが守ってくれてる。絶対、帰ってくるぞと強く手を握ってブラックホールの中へ。 俺たちは気を失っていたみたいでロザリーに起こされる。その手はとてもあったかかった。あぁ、全部取り戻せたんだな、 ロザリー…。 アレクの代わりにこれからは俺ん家でロザリーは育てることにした。妹ときっと仲良くできるだろ。しばらくナルシスが入り浸りそうだけどな。 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『雪の日のクリームシチュー』 KP:トロ川さん 同行者:五十嵐丞(PL:しきつね) 執筆活動してたらだんだん眠くなってきて、うたた寝をしちまった。 目が覚めたら、身に覚えのないモデルルームっぽいとこに乳のでかい女の子と幼女と倒れてた。おっとぉ…なんだこの状況…？ どうやらその子たちも俺と同じように知らない間にここに来てたようだ。 よくわかんねーけど、外は真っ暗で変な空間に来ちまったことだけはわかった。 とりあえず腹も減ったし、幸いキッチンもある。呑気にシチューでも作って食うかと食材探し。冷蔵庫の中に冒涜的なもんがあった気がするが気のせいかな。いろいろ探しているうちに一緒にいる小さな女の子がこの家の子なのかもしれないことがわかった。家庭環境が複雑で…大変な思いをしてたんだな…くっ目頭が熱くなって来た…。 あったかいシチュー食わせてやるからな、待ってろよ。 寝室にはまさかのでけぇ牛がいて、憧れだったペーター飲みで搾りたての牛乳を飲んだ。やっぱ搾りたてが1番だな！最高だ！丞ちゃんが撮ってくれたビデオ確認したらなかなかシュールな光景だったけどな笑 丞ちゃん、なかなかノリが良くて面白い子だわ。今度飲みに行くことになったけど、丞ちゃんに賭けで2回勝利したからビール1杯くらい奢ってもらうかな笑 あとは鶏肉…地下にあんのかなーって思って行ったら案の定鶏肉はあったが先の扉にリビングデッド…。興味深いがさすがにやべぇ。幸い気づかれずに退散することはできたが。はやいとこシチュー作って食ってこっから出ねーと。 俺はいつも真凛につくってもらってばっかで料理とかしねーから、ここは女の子2人に任せよう。皿を並べるのは任せろ。 なかなか手際よく作ってくれて、できたてのシチューを3人で食べた。あったかくてうまい！ 女の子も泣いて喜んで…と思ったらいきない雰囲気がかわって… 俺は目が覚めた。夢…だったのか…？ 傍らにはスプーンが落ちていた。夢じゃない、よな。 とりあえず、丞ちゃんに教えてもらったLINEのID検索してみるか。 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『奇食レストラン』(NPC) 同行者:不破尊(PL:おから) 珍しく尊からメシの誘いが来た。しかも野郎2人でフレンチって…誘う女の子いないのかよー。いや、俺も人のこと言えねんだけどさ…。 なんか新しくできた創作フレンチの店らしくてなかなか辺鄙なとこにあったから、車で尊乗っけて向かった。 海辺にあるその店はなかなかいい感じの店だけど人がいねぇ。大丈夫か…潰れないか心配だ…。 でも、料理はめちゃくちゃにうまかった…こんなにうまい白身魚のポワレ食ったことないぞ…！！もし彼女できたらここ連れてこようかな…。こんなにうまいのに客が来ないなんて勿体ない、食べログで紹介しといてやろう。 真凛に彼氏がいるかもしれないとかいう疑惑の話が出たがいやまさかそんなはずは…うちの真凛がそんなふしだらなわけない…大丈夫だ…大丈夫だ……モテない方法ググっとこう…。 食後のコーヒーもうまかったし、お勘定しようと思ったが、コックが出てこない。なんでだ…？金置いておくかと思ったら尊の顔色が悪い。どうした…？食い過ぎたか？そう思ってたらコックが消えた扉から鍵の開く音がした。中に入るとキッチン。コックはいない。地下に行くと、見たこともない魚人？が捕まっていた。なんだよこれ…今度の脚本で使おうかな。そいつはここから出せと言ってきた。あのコックに捕まって腕を切り落とされて…え、じゃあ俺たち食べたのこいつなの？嘘だろ？とりあえず鍵を探してやろう。キッチン探したらレシピにさっきの魚人乗ってたしこれおいしく頂いちゃったやつだわ。しかもなんか手に水掻きできてるし…これあれだな、映画とかで良く見る食べたら自分も魚人になるやつだな…？！尊がどうするんですかー！って揺さぶってくるけど、さすがの俺にも対処法わかんねーぞ…？ とりあえず鍵を探してたら、抑制薬の作り方を見つけた。それには食べたものの生き血が必要らしい。あいつから血を貰わねーとか…。鍵も見つけることができたし、尊が交渉してくれて、なんとか生き血をもらって薬を飲むことができた。はーこんなとこはやく出ようと戻ったらコックがいた。 あんなもん食わせんなとクレームを言ったら、店を畳むとか言って、そのあと気づいたら俺たちは外にいた。店は跡形もなく無くなっていた。なんだったんだ…？魚人は俺たちにお礼に綺麗な鱗をくれて、海に帰っていった。とりあえず、一件落着…か？ しばらく白身魚は見たくねーな…。食べログの記事消しとこ。 〈備考〉深きものと遭遇。 AF薄緑色の鱗GET -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『ブランケット症候群』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『鬼の駅にて』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『I was born.』 KP:そうひさん 同行者:鳴海 紫翠(PL:ちよさん) 綾瀬 真希(PL:アズさん) 目が覚めたら、なんだか今日は肌の調子が良い。コンディション抜群だ。そんな中で、俺とナルシスは佐藤に呼び出されて三妻町にやってきた。佐藤の家には可愛い女の子がいた。おい佐藤、さすがに犯罪は駄目だぞ…って思ったらどうやら俺たちと同じように呼び出された佐藤の知り合いらしい。佐藤は最近ドッペルゲンガーに悩まされているらしい。なんだよ、めちゃくちゃ面白そうじゃねーかよ。まぁ、相談に乗らないわけねーよなぁ？ 俺たちはその女の子、真希ちゃんの働いてる図書館でいろいろドッペルゲンガーについて調べようと思ったんだが…やっべ、これ絶版されてたオカルト百集じゃん…って読みふけってしまった〜。ナルシスはゾロリ読んでるし！！真希ちゃんはさすが司書、いろいろと有力な情報を調べてくれた。いやしかしパソコンで間違えてエロサイト開くのは駄目だろ〜！ そんなこんなでいろんな情報を得て、その後は警察に話を聞きに行った。そこで何か知ってそうなジャーナリストをちょっとばかし俺の演技力で脅したら、情報を聞き出すことができそうだ。明日また話を聞くことにする。今日はもう遅いし、未成年の真希ちゃんは警察に任せて、俺たち野郎は夜の繁華街に繰り出すとするか。っつってもなんも収穫はねーし、ただただナルシスと飲んだだけなんだけどさ。 次の日二日酔いで頭がいてぇ…。 頭痛を抱えながらも真希ちゃんと合流。彼女は図書館でいろいろ調べてくれてたみたいだ。頑張る子だなぁ。おにーさんも頑張らないとね。そして、ジャーナリストのもとで影法師対策委員会なるものの存在を聞く。そこに実際に話を聞きに行ってみると、俺たちがドッペルゲンガー説が浮上してきた…。途中でナルシスのドッペルゲンガーを見たが、あれが本物で隣にいるのが偽物…？もし本物が残れば、隣のナルシスは消える、隣のナルシスが消えたら今までの記憶のナルシスは消える…なんつーか…どっちもなんか微妙な気持ちになんだよな…。くっそ…煮え切らねー…。 そのあと、相談してきた佐藤もドッペルだったことが発覚して、もう1人の真希ちゃんも現れるし…やっぱ、俺もドッペルなんかもしれねーわ。 真希ちゃんは、本物のために自分が消えることを選択した。でも、本物の真希ちゃんは俺たちのこと、知らないんだよな、それはなんか、寂しい、よな。でも、彼女が決めたことに俺は口を出すべきじゃねー…よな。彼女が消えても自分の存在を忘れないでっていうなら、俺は忘れないためにも、彼女の存在を証明するためにも、生きないといけねぇ。ナルシスもナルシスらしい独自のわけわかんねー理論で自分が生きることを選択した。 俺たちは心を決めて、本物の真希ちゃんの待つ図書館へ向かう。本物の真希ちゃんと俺たちが一緒にいた真希ちゃんが触れ合って、一緒にいた真希ちゃんは消えた。あっけない、もんなんだな…。本物の真希ちゃんは俺たちを知らない人を見る目で見る。あぁ、そうだよな、やっぱり、寂しいもんだな…。この子は俺たちの知る真希ちゃんじゃないんだもんな。 寂しい気持ちもあるが、今は俺たちは逃げなきゃいけない。本物から逃げるおにごっこだ。俺たちは、2日間過ごしたあの子の存在を曖昧なものにしないためにも、逃げる、逃げる。 そうして俺は、俺になった。確かに俺は偽物だ。でも、俺は俺として、今日も生きていく。真凛、ロザリー、ごめんな、お前の好きなにーちゃんは俺じゃないかもしれない、けど、お前たちを大切に思う気持ちは本物にも負けないから、だから、俺がお前たちに嘘をつき続けること、許してくれな。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『君がいない』 KP:しきつね 同行者：五十嵐 丞 気が付いたら電車の中にいた。電車乗った覚えねーんだけどな…。わけもわからず電車を降りて駅を出たんだけど…駅が消えた。 こーれは…ぜってぇなんかまた巻き込まれたっぽいなぁ…夏なのに雪も降ってるし、どこなんだここ…って思ってたら、見覚えのある姿が… あれは…丞ちゃん…？なんでこんなとこで寝て…病院にいるはずじゃ…起きねぇことはわかっていたけど、ゆすってみたら、目を、開けた。 え…目が覚めたなんてこと聞いてないぞ…？それに病み上がりでこんな雪の中で寝てたらあぶねーだろうに。 何はともあれ目が覚めたならよかった…なんでこんなとこにいるかわかんねぇけど。 最初はなんか自分は死んでるはずとかわけわかんねぇことぼやいてたけど、俺は認めねーからな。だって、お前の手はこんなにあったかいだろ。 こんな不可思議な世界だけど、久々に話した丞ちゃんは明るくて、少し憎たらしくて、相変わらずで安心した。 向日葵に吸い寄せられていく彼女を見て、花をかわいがる情緒がこの子にもあったのかってのは少し以外だったけど、確かに向日葵の花は丞ちゃんに似てるかもな。 この街は死者？の世界みたいで、ここに生者の俺たちがずっとい続けたらどうやらまずいらしい。 「そうさん早く帰らないと…」って、なんで俺だけみたいなこと言うんだよ、お前も帰るんだよ。一緒には帰れないって言われている ような気がして、わざと「俺たち」って言葉を強調した。ちょっとした俺の反抗だ。 ここから出るためには創成主を探さないといけねぇみたいだ。そして創成主は生者にしか見えないとか。 とりあえず創成主を探してまわってたんだが…どうやら死神様は丞ちゃんを死者にしたいらしい。 死神様がそう言おうと、俺は丞ちゃんの帰ってくる世界は俺と同じとこだって信じてるから、俺は「俺たちをもとの世界に帰してくれ」と願った。 丞ちゃんを背負って、死神に言われた通りに進む。真凛が小さいころは、ぐずる真凛をよくおぶってたけど、誰かをおぶるのは久しぶりだ。 久々の背中の重みはなんだか心地いい。はは、思ってた以上に丞ちゃんのこと妹みてぇに可愛がってたんだなー俺。 しばらく歩くと氷の城がそびえていた。 最後の時間…どうやらまたしばらく丞ちゃんとはお別れらしい。目覚めるの、待ってるからな。目が覚めたら、俺の演劇見に来てくれよな。 また、飲みにも行こう。目が覚めるまでは酒はお預けだから、目が覚めたら浴びるほど飲んでいいぞ。お兄さんのおごりだ。 目が覚めなかったら…なんてもしもの話はやめろよな。丞ちゃんらしくねぇよ。太陽に向かって上を向く向日葵みたいに明るいのが 丞ちゃんなんだからさ。…いい笑顔だ。目が覚めた時、またその顔で笑ってくれよな。 そして、最後に呟いた言葉はなんだったのか、教えてくれよな。だから、さよならは言わないよ。 ・・・・・目が覚めると俺は病院にいた。どうやら事故で生死をさまよってたらしい。…あの子のおかげで俺はこっちに戻ってこれたのかな。 ふと枕元を見ると、向日葵があった。あの笑顔を、思い出した。 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『海花の空に星が咲う』 KP:しきつね 同行者:五十嵐丞 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『平行線のアポフィライト』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『Dlma』 〈備考〉 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 『今夜も二人でロードショー』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『シンデレラは今夜も帰れない』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『真紅の庭』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- [遭遇神話生物] 深きもの 二オス・コルガイ ティンダロス 資料見た↓↓↓ ヨグソトース ミゴ アザトース イス人

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