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『魂の救済』改『代行晩餐』NPC ・職業特記(医師)：＜信用＞に+10% ・誕生日：*1995年3月30日(同年齢：那月、叶、巳奈、小都、) ・イメージカラー：墨 #595857 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 彼は、統合失調症の悪化で精神病棟に入院していた。その際、ショゴスの関わる禁書で愛しい人との世界を作ろうとする。 しかし、相手はその世界を断った。それは彼を思いやっての否定だったが、正気でなかった彼は拒絶と受け取ってしまった。 相手に求められるかたちになろう。不安定な精神が欲にぐらつき、そこをショゴスに取り憑かれた。 その後、高瀬隆哉により魂をショゴスから剥がされ、愛する人に見守られてロスト。 彼は化け物ではなくなった。しかし、転生することは赦されない。 ……現在は浮遊霊となったのだが、死んで調子が良くなったあまり、那月の守護霊に成り代わろうとしている。 【経緯】 両親は彼を育てることにストレスを感じていた。それを発散させる役として、幼少期に肉体的虐待を、中学時代から精神的虐待を受けていた。統合失調症を患ったのはこれが原因だ。 親の虐待、統合失調症による幻覚・幻聴に苦痛を感じる毎日。しかし、彼は純粋だった。「きっと自分たちの犯した罪に嘆き、自分を愛してくれる」と両親を信じていた。 苛烈な日々を生き抜き、自分の怪我を治すために形成外科医を目指して大学に入学。そこで闇風那月という友人が出来た。 那月はお人好しで、無愛想な彼に関わり、怪我を心配してくれた。自分に優しくしてくれる存在は、彼にとっては初めてだった。 必死に友情を紡ごうとしたが、愛されなかった彼には愛し方が分からない。友愛はすぐに依存へと変わってしまった。 さらに悲劇的なことに、那月と接して両親を見る目が変わった。それは疑問を通り越して殺意へと。彼は憎悪に駆られ、両親を殺してしまった。 責任能力の無い親殺しとなった彼は、統合失調症の悪化として精神病棟へ送り込まれたのだった。 【本来の彼】 性格は、何事にも繊細でひたすらに純粋。無垢なあまり、知らないことに対しての警戒心が強い。 事実を淡々と述べる話し方は機械的で不気味。しかし、親しい者はそこにあどけなさを感じるだろう。彼は親しみのある話し方を知らないのだ。 神は信じるが、それを「救い」としては見ていない。また、地獄天国や輪廻転生を信じていない。 趣味は細密画を描くこと。 抑圧と不安定さを感じる不気味な作品ばかりが出来上がる。しかし、空間や黄金比が計算されているので何故だか美しい。 彼は、家庭環境により統合失調症を患っている。植え付けられた恐怖心は、きっと死ぬまで幻覚と幻聴を起こし続けるだろう。 【備考】 親殺し、人食の経験あり。 禁書を読んだため、1d100(結果は10)％分のクトゥルフ神話技能を取得。 ショゴスに取り憑かれていたため、霊体時は肌が一部黒く変色している。 【家族構成】 父　母 どちらも昴によって殺されたが、殺されるに値する人物だ。 【友人関係】 ・月：闇風那月。獣医研修生。優しさに依存し、自分の世界に閉じ込めるまで愛していた。これからも永遠に愛している。 ・高瀬さん：高瀬隆哉。精神科医研修生。ショゴスから魂を引き剥がしてくれた。恩を感じている。

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