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・黒猫のキーホルダー  MP1貯蔵。1日かけてMP1をコストにAFにMPを貯めることで再使用可能。  ≪視覚を奪う/視覚を回復させる≫  対象は完全にそして永久的に視力を失う。同じ呪文を逆向きに働かせて視力を回復させることもできる。その場合は視神経が本質的には損なわれていないことが必要である。どちらも呪文をかけるためにMP8のコストがかかる。視覚を奪う場合はSANを2d6喪失する。また、丸一日の儀式とPOW対抗が必要となる。  図形 その近くに「猫の神を退ける」と書かれている。  ≪一時的に視覚を奪う≫  本シナリオオリジナル呪文。  対象は1d3×10分一時的に視力を失う。呪文をかけるのに2ラウンドかけ、MP2/SANを1d6喪失する。このSAN喪失で発狂しても呪文はかけることができる。また、呪文をかける探索者は戦闘中回避行動のみ行える。 ＠オリジナルアーティファクト 『ニャルラトホテプのフォーク』 ニャルラトホテプからの贈り物。特別なフォーク。大きさが敵との接触時に大きくなる。銀色をしているが材質は不明。 SAN値５を減少させることで効果を発動。アイディアの判定は無し、即時発狂。内容は「殺人癖」に固定。対象を自分で決めることが出来る。 ダメージ：２Ｄ３＋ｄｂ 耐久：１２（貫通あり） 技能は＜こぶし＞で使用することが出来る。 ※オリジナルのアーティファクトを使用の際は事前にＫＰの方に相談するようお願い致します。 町田家の次男。 食品サンプルを作る芸術家。食品サンプルに並々ならぬ情熱を注ぐが、実際の食品には大して関心がない。作品を出す際の名前は「ユーナ」 アパートを借りて住んでいるが、アトリエを別に持っておりアパートにはあまり帰ってこないでふらふらとしている。その間アパートには斜刀が居候中。 マイペースで間延びしたどこか子供っぽい言動をするが、大体天然で片付けられる。 有途と言う双子の兄がいたが、長男の写堂が絶縁状態で家を出たことにより有途に跡継ぎとしての過度な期待がかかり、13歳のある日ワイヤーで首を吊って自殺している。 最初に目撃したのは同じ部屋を使っていた無途で、片割れの凄惨で無残な死体を目の当たりにして正気を保てない程絶望するが、有途が遺した遺書の片隅に「ナイトはこうなっちゃダメだよ」と書かれていたのを見つけ、どれだけつらくても有途の分も生きようと決意する。 しかし、長男次男が相次いでいなくなり、次の跡継ぎの期待は無途へと向いてしまう。 無途がいなくなれば妹の憂音が望まぬ婚姻をさせられることを知り、家を継ぐことを承諾し保留にしているのが現状。 有途を死に追いやった町田家のことは何よりも誰よりも強く憎んでいる。 兄である写堂が出て行かなければ、と恨んだこともあるが有途ならそれを望まないと思い許したことにしている。（本心では嫌いである） 自分の感情を押し殺し、気が付けば有途の影を追うようになって行った。幼く見える言動は13歳で亡くなった有途を無意識に真似たものである。 本心では町田家を継ぎたくなんてないし、有途と一緒に死にたかった。でも有途が遺した言葉は無途の中に残り続けて、「生きること」と「死ぬこと」の均衡を保っている。 シナリオクリア 【LOST AND FOUND】 死んだひとのことばをきいてあげてほしい。たとえどんなことばでも、なにもつたえられずにいることの方がつらいから。 【にゃんぱらだいす】 ひとがたくさんいた。ひとじゃないのもいた。 【ニャルラトテップのリアルラックレストラン】 これって、たべてもだいじょうぶなの？ 【とある末路】 ぼく自身からのメッセージ。同じ筆跡。ねぇ有途、これを書いた僕も、君と同じだったのかな……

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