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鯖威張　絹菜子（さばいばる　きなこ） シナリオ「正気の町」で使用済み。 鯖威張家の看板娘（比喩）。 まだ幼い女子中学生。身長が周りに比べて高く、コンプレックスを感じている。 声が幼いため見た目と相対的であり、馬鹿にされることが多い。本人はまだ自分は成長期だからと主張している。 中で遊ぶ派だが、かくれんぼが大好きなため中学生にもなって友達とかくれんぼをしている。そのため隠れる技術は身についた。といってもそのかくれんぼは常軌を逸しており、パルクールプレイヤー並みの身体能力を持った鬼がサーモグラフィーと暗視ゴーグルを装備して向かってくるもので、大人でも同年代でも到底ついていけるものではない。友達がおかしいだけではなく、それについていける絹菜子も十分おかしいと言える。 親戚で集まると常に祈里の抱き枕として用いられるため見た目は大変シュールなものとなる。だが本人は美人が近くにいて嬉しいようだ。 この感覚は皆マニアックだと首をかしげている。絹菜子は所々変人な部分がある。狩真と初めて会った際には美人すぎて卒倒してしまう事態となったのは今でも語られる笑い話だ。 いじめられた経験を持つが本人の明るさがその暗闇の毒気を弱めた結果となった。 はっきりとした物言いで、だれとでも仲良く、ということは得意ではない。きちんと目を見て話し、礼儀正しく接することができる。 美里足とは仲が良くない。嫌いというわけではなく、単に話が続かないだけらしい。 自己犠牲の信念が強く、かばう事に何の躊躇もなく、傷ついても相手の心配をする性格。身内は優しいを通り越して異常だと評する。 旅が大好きで、旅歩が連れて行ってくれた場所の写真を大切に持ち歩いている。 雅栖斗とはライバル的存在で、お互いの身長で取っ組み合いの喧嘩によくなる。 元々は孤児で、旅人が乳児の時に拾ってきた。そのため旅人の事を「お父さん」と呼び、慕っている。 名前は旅人と祈里が一緒に考えてつけた。旅歩が好きだった「きなこ餅」からとってつけた。 絹菜子は怪奇的な体験をした後、激怒すると周りの人々の正気を減らす力を得た。本人は自覚していない。 習得呪文：マインドブラスト 呪文の犠牲者は正気度を5消費する。少なくとも1時間の一時的狂気に陥る。消費MPは10。

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