タグ： 月影のオーヴァード 白兵

別名『ジャーム狩り』 ボクっ娘 剣術を修めている。『彼岸・鬼吼き』の身体能力強化を受けているため割と強い。 家の蔵に保管してあった遺産『彼岸・鬼吼き』を抜いてしまい支配されかけるも、持ち前の頭の回転で切り抜け、彼に協力することになる。 好物は甘いもの。特にお団子 『彼岸・鬼吼き』 桐葉に共生しているレネゲイドビーイング。 斬ったジャームの能力を無効化する力を持つ。 始めは桐葉を支配しようとしていたが、「ボクがいればもっと効率的にジャーム？を殺せると思うよ！」と言われ協力関係になった。 彼女の頭脳をとても高く評価しており、少し助言をする程度で勝手に考えて行動してくれるため支配するよりもずっと楽だということに最近気づき出した。 その正体は、遥か昔より「鬼」と呼ばれる存在を斬り続けた刀がレネゲイドビーイングとして覚醒したものである。 元は刀身に写った景色が反射して見えるほどの綺麗な刀だが、「鬼」を前にすると刀身が血のような赤に染まる。 ジャームには彼を振るった音が今まで斬られてきた者の断末魔のように聞こえる。 「ボクがするのは鬼退治、人助けはそのついでだよ」 「ボクはキミをねじ伏せられるような力なんて持ってない。でもただ一つ、必勝の策があるだけさ」 「ボクの剣に技なんて洗練されたものはないよ。ただジャームを斬るだけの野蛮な剣さ」 「敵わなきゃ利用すればいい、それだけの話じゃないかな？」 「予想通り、キミならそう動くと思ってたよ」

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