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百鬼 梓(ナキリ アズサ) 一人称：俺 二人称：君、お前、アンタ ─────────────────────── ◆職業ベース/作家 特記：作品の得意分野（歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど）としている技能に+10%のボーナス。 ─────────────────────── ◆2015年特徴表 1.《珍しい技能》 探索者［INT×5］%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、キーパーと相談したうえで持つことが出来る。(文才) 2.《鋭い洞察力》 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 ─────────────────────── ◆基本情報 作家の青年。ペンネームは『与(ヨリハ)』で普段も基本的にソレで名乗っている。得意ジャンルはミステリーだが、それに限らず幅広く書く。どの作品でも世間を皮肉るような文章が共通してあるのが一つの大きな特徴で、特に若い世代でそれなりに有名な作家ではある。年齢の割に文才に長けており、読み易いだとか。しかしメディアへの顔出しはNG。インタビューなども全て拒否。呼ばれた時にしか基本的に出版社などにも顔は出さず、仕事時以外の愛想はあまり良くないらしい。因みに眼鏡をかけてはいるが、周りとの"壁"のようなもので外しても視力自体に大きな支障はない。 『…はぁ。お言葉ですが、作家は口で喋る生き物ではありません、書いて伝える生き物ですので。』 ─────────────────────── ◆追加情報 【 関係PC ： 漆葉時羽 (ゆゆ様PC) 】 梓には何よりも大事な幼馴染がいる。その幼馴染である彼に激しく依存している、所謂"ヤンデレ"。行き過ぎた愛情を向けており、彼の為なら何だってする。対彼限定で極度の過保護。 幼い頃から仲は良く、子役として彼が"遠く"に行ってしまった事を酷く寂しがっていたが、ある日その大事な彼が人の目や評価に恐れを抱いて帰ってきた。その日から梓も、彼を傷付けた世間への嫌悪と彼への大き過ぎる愛情を抱き始め、それは日に日に悪化していき──今に至る。 常に彼の傍にぴったりくっついており、彼の恐怖心を誘うものには過剰な程に威嚇、牽制。慇懃無礼な態度で遠ざけようとする。…余りにもしつこいならとスタンガンも忍ばせてはいるが。 逆に言うと彼に対しては嘘も吐かず素直に接する。本当はもう外に出ず、一生自分と家の中で過ごしてほしいのだけれど、ダメと言われたら強要はできない。梓にとって、紛れもなく彼は唯一無二の大切な存在に他ならない。誰が何と言おうと、誰に何と言われようと。 『…時羽、大丈夫。俺は、俺だけは、ずーっと時羽の味方だよ。…だからもう、置いてかないで。』 ─────────────────────── ◆日記 …さて、俺の大切な時羽を傷付けたのは■■■■という男性俳優らしい。何でも時羽に嫌がらせをしていただとか。許せない。許さない、穢らわしい。醜い。時羽の羽をもいでまでして手に入れた名声を浴びるのは大層心地が良いのだろう。吐き気がする。きっと彼は最期まで人々の関心を沢山集める人間だ。嗚呼、御立派なこと、滑稽極まりない。恨めしい。待っていて、俺の時羽。俺の唯一無二の幼馴染。もう少しで終わらせるから。君の目を曇らせるものは俺が消す。君を守る為なら何でもする、これは妄言でも虚言でもない。だから一緒にいて。 そう、明日の紙面の見出しはこうだ。 ──"有名俳優、不審死か"。 ─────────────────────── ◆個人技能取得理由 応急手当：時羽が怪我したら大変。彼に傷なんて、心にも身体にもこれ以上残して堪るものか。 隠す：時羽を不愉快な視線から隠すため。 聞き耳：以前より小さくなった時羽の声を、聞き逃さないように。他？どうでもいいけど。 精神分析：大丈夫だよ、時羽。俺がいるから。 目星：何事も見逃しは厳禁。大事な情報とか、時羽に向けられる嫌な視線とか諸々。 ─────────────────────── ◆不定の狂気 特定的な恐怖症(3卓)→マネキン及び死を連想するものに恐怖を抱く。恐怖に襲われれば幼馴染の手を強く強く掴み、保とうとするだろうか。

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