タグ： アーティスト 鯖威張家

鯖威張　仄実（さばいばる　ほのみ） シナリオ「人喰い洞窟」で使用済み。 芸術に心を奪われている芸術家。鯖威張家の一人。 父が鯖威張　旅歩。母が鯖威張　彩雨。弟が鯖威張　雅栖斗。妹が絹菜子。 生まれつき右腕がなく、毎日右腕の幻痛に悩まされながら生活している。 幼い頃から家に籠っては絵を描いていた。 ある時は鳥を殺し鳥の死骸を細かくスケッチし、ある時は野菜を燃やし燃えカスで綺麗に描いた風景画を塗り潰していた。 芸術的な感性で動き、前衛的な作品を作り続けては旅歩が用意した別荘の壁を次々と埋め尽くしていった。 彼が家族の勧めで渋々出店した作品が大規模なコンテストで最優秀に輝き、その名は一気に知れ渡ることになる。 だが、彼自身あまり人が好きではないため、コンテストの式典には出席しなかった。 彼の目は常に虚ろであるが本人は普通のつもりである。別荘で体を鍛えており、体を動かすと頭が冴えると彼は言う。 彼は不摂生な芸術家に異を唱えており、あの人達は目の前にある正しい生活の美しさを感じられない。なんて愚かなのだろう。とコンテストに入賞した際はコメントした。 彼は精神を病んでおり、様々な異常ともいえる執着と依存、暴力に対する恐怖症が窺える。 暴力に吐き気を覚え嫌悪感を示す。自分がどう美しく死ぬのかに執着する。他の命のあり方を美に変換することに快楽を覚えるが、暴力に対する嫌悪感がそれを阻む。家族の危害に非常に敏感で危害を加えた者に報復をしたがる。これらを見ても、とても正常とは言えないだろう。 自分が思う芸術の姿の具現を追い求め、作品を作るために手段は選ばず、時には自傷した痛みを作品に投影することもある。 旅歩と彩雨と雅栖斗と絹菜子には心を開いており、常に感謝の意を持っている。そのため、依存にも近い気持ちを持ってしまう。 中でも絹菜子には恋愛にも近い感情を抱いており、その感情は時折作品に描かれる。 ネットで「壊れたブリキ」という名前で活動しており、生放送で絵を描いている。目的は仄実が人嫌いを治すためであり、自ら進んで行っている。ネットの人々の反応は肯定的なものだが、仄実自身はそこで描いた作品に納得したことはない。 定期的に旅をし、その先で写真を撮り、そこの風景の匂い（本人談）を別荘に持ち帰り置いておくようだ。 ＜精神疾患一覧＞ ・PTSD（自身が行う、または他人が行う暴力に対する激しい嫌悪、恐怖） ・画材依存症（画材がないと酷く困る） ・幻覚（時折右腕が見えることがある） ・聴覚過敏（周りの音が酷くうるさく聞こえる）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ