タグ： まや卓

【服装】 頭:コック帽 服:首に赤いスカーフ、白いコック服 【プロフィール】 どの角度から見てもコックのマウンテンゴリラである。が、彼はカタコトながらもちゃんと言葉を話すことが出来、料理も作れる。 その背景には 南アフリカで平和に過ごしていた頃、焼畑農業により住処を追われ食物も燃やされた。 さらに、絶滅危惧種のマウンテンゴリラは闇市で高値で取引されており、当時子猿だったナナバは密猟者につけ狙われていた。人間達から逃げる内に、母猿とも逸れ、やせ細り絶望の淵に立っていた。 そんな彼を救ったのが、動物保護センターの職員ボブである。 彼は衰弱しきったナナバを保護し、育んだ。 ナナバはボブの寵愛を受けすくすく育ち、持ち前の知能の高さを活かして色々な言葉を覚え、ボブの趣味だった料理も覚えだした。 ナナバはこの上なく幸せだった…、しかしその幸せは悠久ではないことをナナバは知るのだった。 ボブが急病で倒れ亡くなったのだ。あまりに突然の死を彼が理解するには時間を要した…。ナナバはボブの為に健気に料理を作り続けた、上達する為に文字も覚え料理本を読めるようにした、何度も試作した、それでも彼は料理を口に運びいつもの笑顔で「美味しいよ、ナナバ！上手に出来たね！」と褒めてくれることは無かった…。 「今日はボブの為に、ボブの大好きなバナナケーキ焼いたんだよ？早く食べてよ、じゃないと冷めちゃうよ…、料理は出来たてが一番美味しいって教えてくれたのボブだよ？僕ちゃんと守ってるよ？だからもう一度…、もう一度だけ…、僕を褒めてよ………。」そんなナナバの願いは虚しく、ボブはこの世を去った。 ボブの葬儀の時に彼は決意をした、ボブの好きだった料理で多くの人を喜ばせてあげたいと、そうすることがきっと彼の本望だろうと。その第一歩として、彼は巷で噂の変わった食材や文化があるとされる日本に興味を持ち、飛行機に乗り込み日本へ武者修行をするのだった…。 バナナはSoul food 調理器具でめっちゃぶん殴るよ。 アフリカの言葉は流暢だけど、日本語はカタコトだよ。だから、多少の口の悪さは多めに見てあげてね！！ 彼自身が動物なので、多少の生物学的なことはわかるようだ。 雌ゴリラを見かけると目がない。 怒るとドラミングをする。

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