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ハシュウ ヒヨミ 長く続く金持ちの家の三男。だが実際は母親が外人と浮気してその間に出来た子供。本来であればその存在は無いものにされるが、アルビノの容姿で産まれた彼を見た先代（燈世見から見ておじいちゃん）が白蛇の生まれ変わりだと騒ぎ、大正時代に居たとされる巴柊陽夜見の名前を与えられ、飾りの様に育てあげられた。当人はそれを下らないと感じているものの、この容姿で無ければ生きていることすら無かった事実は認めている。 幼少期から長男にきつく当たられ、父には当主候補とは認められていない。次男は弟ととして接してくれてはいるが、それを言い責められていることも知っている。 外に出るときは目立つのでウィッグ、カラコン、メガネ、化粧などで白い部分を隠している。 幼い頃から置物の様に育て上げられたせいで無機物性愛者。小さい頃に買ってもらったプラスチックの歯磨きコップや、父に買ってもらった腕時計、メイドに貰った子供向けの小瓶の形のプラスチックに入った香水、母から貰った指輪など、古い物を大切にしすぎる癖がある。当主の座は諦めている。 巴柊家 飲食、娯楽、アパレルなどといった商いで幅を利かせている資産家の家。家自体は大きく裕福だが昔から続く蛇を殺す事によってその富を築く風習が残っている。 巴柊陽夜見について 巴柊の家が没落の危機に陥った時、その当時の当主が嫁に迎えた女。蛇女として見世物小屋で働いていたのだが、今となってはその事実は消え、蛇女を家に迎え入れてから巴柊が栄えたとされている。 クリアシナリオ

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