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特徴 ◆2-8　芸術的才能 　稽古後を小さい頃に習っていたか、実用ブログで人気を博している。 　任意の<芸術>1つに[INT×3]％を加える。 　プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 ◆3-10　平凡な容姿 　平凡な顔のため、他人の印象に残りにくい。 　<変装>に＋20％。 　加えて、1度しか会ったことのない相手ならば、相手が<アイデア>ロールに失敗すれば、「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 職業：2010記載・古物研究家 「俺の名前は泥舟崎悪路。もちろん偽名さ」 【キャラ詳細】 日本各地を放浪する偽名の宝石商。本名は秘密。 真贋不明の宝石を売り捌き、それを生業としている溝鼠のような男。 危険を察知すれば顔と姿を変えて逃亡し、そうして落ち着いたところでふたたび商売を再開する。 大事なものは金と命と商売道具。しかし売り捌く物品を入手するためにも金が必要であり、彼の悩みどころはそこである。 自分の売る宝石を買う人々に対してはカモ程度にしか思ってない。 貴重なものはそれだけ金になるということを理解しており、そしてそれに多額の金銭を出す者がいるということも理解している。 金が好きな理由は最もシンプルにものの価値を証明するものだから。金が積まれていれば積まれているだけ、そのものには価値があるということ。 しかし結局のところ金がいくらあっても自分が死んでしまってはなんの意味もないため、究極的には「金より命」という思考である。 本名は『志賀井 椋(しがい むく)』。 「俺の人生最大の間違いは、たぶんあの家に生まれたことだ」。彼は口癖のようにこぼす。 代々警察機関に勤めている志賀井の家は、彼にとってはひどく堅苦しくて、息苦しすぎた。 故に高校生になるころには立派に正道を踏み外し、世の中には法律を掻い潜る輩がたくさんいるということを知った。 その瞬間に法というものへの信頼は音を立てて崩れ、気がついた頃には生まれ育った家を出ていた。 「生きにくい人生になっちまったと思うぜ。ほんとうに」。彼は呪いのようにこぼす。 いつ沈むかわからない泥舟にのり、悪路としかいえないような道を歩く。 故に彼は己の名前をこう定めた。 「泥舟崎 悪路」と。──もちろん偽名である。 彼が本当の名前を名乗る時は、くるのだろうか。

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