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ダンス教室の講師 2年ほど前までは現役社交ダンサーとして活躍していたが、練習中に右足をけがしてしまい、それをきっかけに引退。 大学卒業してからプロとして活躍したのは約3年ほどであることを気にしながらも、講師としてダンス界から離れられないでいる。本当は今でもダンスホールで踊りたいと思っているため第一線を活躍する教え子を誇りに思いながらもどこかで嫉妬に似た感情を持っているのも確かである。 生徒に対して優しい時と厳しい時の割合が3:7で、無愛想なのも相まって厳しい先生と言われがちで実はそれを気にしている。とはいえ、教える立場としてきちんと言わなければいけないこともあるということもわかってはいるので、割り切って嫌われてしまったとしても指導をしていこうと思っている。 その一方で本当に打ち解けることのできた相手にはよく笑う（当社比）が、満面の笑みを作ることはなかなかない。 ましてや彼女の泣き顔を見たことがある人物は今のところ両親だけである。 菅田桔平（PL:もっち）とは講師と生徒でありながら、恋人同士でもある。 彼の一目惚れにより交際スタート。最初は正直彼の真面目さに圧倒されてしまったが、数か月交際をしていれば年下彼氏もなかなかかわいらしいかもしれないと思うようになった。 からかえば素直に頬を染める桔平君に心を寄せれば寄せるほど、年増に付き合わせるのも申し訳なく手放してやりたい気持ちが膨らんでいく。その半面で彼が離れていくのは心細い。 今までの男性関係は相手が年上だったことが多かったため、自分の優柔不断さに戸惑っているのが現状である。 彼の前では笑うことも増えて、オフの顔を見せることもしばしば。なんてったって恋人だからね。 通過シナリオ 堰 ロスト 「言葉ばっかりじゃなくて、行動が欲しかったの。 最初で最期の貴方からのキスが愛おしくてたまらない。ずっと欲しかった。好きだと言われるよりも、そのたった一回のキスが幸せだった。 愛してくれてありがとう。」

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