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クトゥルフと帝国　超心理学者ベース　 【職業技能】 オカルト、人類学、写真術、心理学、精神分析、図書館、歴史、ほかの言語 【興味技能】 回避、組み付き、武道、運転 【ガスライト特徴表】5-7　サイコメトリー ある物体に触れる際に（別な選択として、ある場所を訪問した際ということでもよい）、POW*1のロールに成功すれば、探索者はその物体/場所の過去を心的に一瞥することができる。この力の正確さはKPの裁量による。この試みごとに1d6MPをコストとして支払う。 父親が超心理学者で幼い頃からその研究にESP被験者として携わる。父親以外は知らないが、人や物に触れる際に常人には視えないものを視てしまう超能力を持っている。 縁談の話は幾つかあったが、全て断っている。能力のせいか人に触れることも、触れられることも好まない。 護身術として合気道を嗜むが、一番の護身術は危ないものに近寄らない事であると教えられている。 　 【生えた設定】 ・本の虫。本を読み始めると、身体に触られるまで気付かない程に熱中する ・はあ、とため息を吐いてから話す癖がある ・OPP80（巨乳） 【不定】 ・【永遠】を目指す ・【後遺症】…健忘症／永続 　ここからネタバレ 【習得した呪文】 ゾンビの創造、吸魂（P296）、延長（P254） 【存在を知っている、もしくは読んだことのある魔導書】 ネクロノミコン…研究済み 屍食教典儀…翻訳済みのものを途中まで読んだ 不死の書（カルナマゴスの遺言抄訳）…少し読んだだけで自分の肉体及び周りの空間の年月が7年経過した 【探索者及び踏破シナリオ】 「麗しの魔物」（2018　2/18） 【鹿島 太一】【八神 宗二郎】と共に父の知り合いである【橘教授】から教え子である【三好 宗弥】を探して欲しいとお願い/依頼を受ける。大正11年（1922） 「眼球倶楽部」（2018　2/25） 【勘解由小路　政敬】【煤木原　鏡子】【八神　宗二郎】と共に【紫木　光二】に呼ばれ、【喫茶店I】に赴く。 「ポナペの摩人琥」（2018　4/20） 【横井 幸助】【蘆出　朝】【古木 美雪】と共に知り合いの父を連れ戻す為にポナペ島へ向かう。友人の非業の死を目撃する。大正11年（1922） 「九九九九」（2018　5/3） 【簾森 正史郎】【飯田 天】【八神 宗二郎】と共に、ある村に湯治へ向かうことになる。そこは【ココノツ様】という土着信仰があり…。日常へと帰還するが、ここでの出来事は彼女の心にいままでに無いほど大きい爪痕を残した。そして関東大震災が……。大正12年（1923） 「死女優」（2018　6/16） 【橘教授】の誘いで【死女優】と呼ばれて噂になっている女優が主役の演劇を【鹿島 太一】【八神 宗二郎】と共に見に赴いた。【初月 須和子】との邂逅、そして幾ばくかの問いの後、彼女は失踪。表向きはそういう扱いとなった。ああ――永遠はここにある。大正12年（1923） 「面会室」（2018 9/16） 再会を果たし、一つの約束事をする。しかし、それらの約束を今後思い出すことは無い。永遠は何処へ。 1944年11月末日　十和野郁子のもとへ佳世子が訪ねてくる。彼女は、あの子供たちを連れていなかった。 綺麗な召し物ではなく、戦時中なのだと理解させられる、もんぺ姿であった。彼女は、郁子を見て一礼し、一つの手紙を差し出す。 「生前、うちの人がお世話になっていたとお聞きしております。旦那様より、お預かりしたものがあります。どうぞ、お受け取り下さいませ」 受け取ったものは、真っ白い紙に、中を開くと栞が一つ。 ”花しょうぶの栞” 紙に書かれたものは、急いで書き記したのかずいぶんと震えているようだった。 『　郁子殿へ　 　　　貴女の輝く世界を　　 　　　八神　宗二郎　』 それのみしか書かれていない、質素なものだった。 郁子が目を通し終えたころ、佳世子は再び言葉を紡ぐ。 「宗二郎は先月の海戦で戦死を致しました。今まで良くしていただき、有難うございました」 女は震える声を噛み殺し、そして郁子の前から立ち去った。 ——それはまだ、日本が勝つのだと、誰もが信じていたそんな時代であった。 【遭遇した神話生物及び、クリーチャー】 ゾンビ、グール、チョー・チョー人、ガスト、レンのクモ、混沌（無貌の神） ◆不死の書　備考：カルナマゴスの遺言抄訳 正気度喪失：1/1D6、クトゥルフ神話+3%、オカルト+5%、研究に2週間、斜め読み1時間 呪文：クァチル・ウタウスの契約、クァチル・ウタウスの接触 カルナマゴスの遺言を研究し、クァチル・ウタウスの加護か、あるいは何らかの手段をもって不老不死となる為の手段を研究した書物です。 渋谷が所持していたものは、英語版の写本で英国から取り寄せたものでした。 この書物はおそらくギリシア語版の『カルナマゴスの遺言』を元に書かれているのですが、オリジナルは何時、どこで、誰が書いたかは不明です。 この書物にはクァチル・ウタウスとの接触の手段と、不老不死を得る為の『禁じられた言葉』が暗号をもって書かれています。 この書物を十分に研究する(研究の時間を2倍にする)か、通常の研究、斜め読みでは≪オカルト≫＋≪アイデア≫に成功した場合、この書物に隠された『禁じられた言葉』を知ることができます。 この書物はオリジナルと近しい効果を持っており、斜め読みでも内容を数行読んだだけでも1D10の年齢が増加し、即座にPOW15との対抗ロールに失敗した場合、CONを1点失います。周囲、その部屋は同じ分だけ時間が経過します。 『禁じられた言葉』を発した場合、20%の確率でクァチル・ウタウスが召喚される可能性があり、発する度にこの可能性は+10%されていきます（オリジナルと異なり、暗号化されている為に、この書物を読むだけでは効果がありません）。　

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