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　顔がいいが無自覚、むしろすぐ顔を覚えられたり顔立ちの良さに嫉妬されて学生時代を通じて同級生からいじめられていた過去があるため、卑下傾向にある。 『週刊クルック』の記者。週刊クルック編集長の度重なる失踪の末に繰り上がりで出世を重ね、ついには自分が編集長となってしまった。 　オカルト雑誌記者ではあるが現実的な観点に基づいた発想と確実な取材を行うことで生の情報を入手するスタンスを貫いており、例えそれが危険な場所であろうとも身の危険を顧みることはなく、ゴシップ誌の記者にはあるまじき『真実』への執念を見せる。 　落ち着いた雰囲気と余裕を見せるが、窮地に陥るとかなりテンパるのは経験の浅さゆえ……などは過去の話。人的損耗の著しい週刊クルックにおいて現在、彼女よりも古株の記者は一人も生き残っていない歴戦のジャーナリスト（探索者）である。 　苦手なものはホラー映画。ゾンビなんてまず無理。好きなものはホラー映画。喉元すぎればなんとやら。でもゾンビは絶対に無理。 　とはいえ腹を据えればピンチにだって対処できる。そう、すべては相棒のコルト・ガバメントがなんとかしてくれるのだから。 　Hog-Ghostなる発明に一大事件の匂いを嗅ぎつけた上司から同事件への潜入取材を命じられ、喜び勇んで赴いたはいいもののそこにはエセゾンビの蔓延る現場であり、上司のことをはちゃめちゃに恨んでいたものの彼女が取材から戻ってきたころには上司は行方不明となっていた。 　Hog-Ghostにまつわる一件を解決した後は国内を駆け回り積極的に神話的事件に関与、及び取材を行っている。そのおかげもあってか、取材の腕だけではなく戦闘技能も社内では卓越してきており、拳銃を使っての近接戦闘技能は特筆すべきものがある。 　 　２０２１年１０月　闇を行くものたちの宴 　社内での昇進し独自調査の権限を得た彼女はナゴッド貿易に関する連続殺人事件の調査に乗り出す。その過程で、只野やラフタといったかつての友人と再会を果たし、情報面において彼女らの側面援護を行った。 　その後、ラフタとカラオケにいった。 　 ２０２３年 　幾多の事件を取材して着実に社内での地位を築き上げてきたミディアだったが、前任の編集長が行方不明になったのを理由に臨時編集長に就任する。 　本人としては気軽に取材に出れなくなったのを嘆いているが、意外と事務仕事はさまになっている。 　突如として届いたUNオーエンを名乗る人物からの招待状にまんまと引っかかったミディアは、孤島でさんざんな目に遭遇する。しかし、ラフタや升、葉室とともに虎口を脱し、生き延びることには成功したが、その後編集長を辞して現場復帰することになる。 　御年２９歳、アラサーや三十路といった言葉に反応してしまいそうになる自分を苦々しく思いながらも、まだ若い、まだいけると己を鼓舞しながら今日もラフタと二人ふらりと酒を飲みに出かけるのだった。 　寺沢にこに編集長の座を譲り渡すべく彼女をあちこちの現場に派遣したり、上に対する工作を行っているがあまり成果は芳しくないようだ。とはいえ、イヴという新人やお手伝いとして浅井絵夢が加わったことで仕事は若干楽になった。 　２０２４年 　とうとう３０代に突入したこともあり、一時は仕事に打ち込んでいた時期もあったが最近はふたたびラフタとともに旅行に出かけるようになった。 　２０２５年 　３１歳、特に相手はいない。 　病院のゴタゴタに巻き込まれた。 　通称・アストラル（コルト・ガバメント） 　名前の由来はアストラル界と呼ばれる高次元精神世界。つまるところ銃弾が相手を精神世界、あの世に連行してくれるという連想ゲームである、物騒。 　大学卒業までを米国で過ごした彼女にとって愛用のコルト・ガバメントは最も信頼できる仕事仲間だ。 　日本においても平然と持ち歩いているあたり、だいぶ肝が太い。 　生命の察知 　コスト：1MP+1SAN 　発動：即時 　効果：家一軒分くらいの範囲にいる生命体の数、種類を把握できる。 　周囲の生命体を感知する。瞳を閉じれば、うすぼんやりとした生命のイメージが脳へ流れ込む。

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