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柄佐志紫藤　18歳 本名：明日葉　曹（元服名：明日葉　双衛門） 好きな物：獅子唐とわらびもち 明日葉という名の武家の腹違いの子として生まれるも、正妻の子ではない為寺に預けられていた。 引き取られていた先のお坊さんは寺子屋を開き、色々勉を取ったり、生徒に柔道を教えたりなどしていた。 曹もそこで学んだり、働いたりして褒められたりしてすくすくと育った。 そのころのあだ名は「つかちゃん」 しかし明日葉家の跡継ぎが病死や奉公先での喧嘩などに巻き込まれて４人も亡くなってしまい、7歳の時に寺から強制的に呼び戻されることになった。 明日葉家に元々行く気も奉ずる気も無かった曹は元服して2年目で家から逃亡し、お坊さんの所で可愛がられていた頃によく遊びに来ていた渡世人達に拾われて名も変えて生きていくことにした。 この時、自分の下の名前の曹を柄佐（武家っぽいかっこいいイメージ）に変え、武家っぽさを残した名前に。 志紫藤は藤の咲く時期に名を変えたことと、明日葉家が藤原家に縁があるらしいということをちらっと聞いていたので現親方に話したところつけてもらった。 相変わらずあだ名は「つかちゃん」であった。 追いかけてきた明日葉家の人とは、壮絶な論争の後、跡を継ぐという名目だけ守ってくれれば自由にしても構わないという約定を取り交わした。 「いや、もう武家とかそういう時代じゃないとよ…？古臭いよ爺さん…。と言いますか、拙僧に武家の頭は無理」 表向きは武家の後継者であり、それなりに得意な柔道の先生として別の地で頑張っているという事になっている。 実際は渡世人として暮らしてるんですけどね。 性格は温和ながらイカサマが得意で手先が器用。 本人が知らない所で渡世人の組の頭（マスコットキャラとして）にという声が上がっている。 まあ、扱いやすいからというのもあるが、それなりに何か思う人も居るのだろう？（多分） 武家に入ってから剣術も教わったものの薙刀の方があっていたらしく少し伸びている。

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