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特徴表：大切なもの(D) 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。 1D6*10ポイントの自由技能ポイントの取得→50ポイント 元自衛官の父と高校教師の母の元に生まれた。 幼少の頃、父が乗るバイクの後ろに乗せてもらい、ツーリングに連れて行ってもらうのが1番の幸せだった。 あの頃感じたエンジンの駆動音。風を切って走る快感を今も忘れない。 免許がないと1人で乗れないことに駄々をこね、勝手に鍵を持ち出し、盗んだバイクで走り出しては父と警察に怒られる日々を送っていた。 鍵を隠されたら配線をいじってエンジンをかけるし、ロックも簡単に外してしまう技術を身に付けてしまった。 そんなバイク好きが極まり、遂には最年少女性プロレーサーとして大会で優勝を重ね、 その界隈では一時期有名になった過去を持つ。 だが、プロレーサー人生はあまり長く続かなかった。 その日は雨だった。 免許もちゃんと取り、父と2人で念願のツーリングに出かけた時、大型トラックとの交通事故に合った。 原因は相手側の飲酒運転。 大型トラックがまっすぐ彼女に向かって来た際、後ろから加速して来た父のバイクが彼女をバイクごと無理やり突き飛ばした。 おかげで彼女は数箇所の骨折とその他の軽症で済んだが、彼女を庇い、大型トラックに直撃した父は亡き人となった。 事故の瞬間、吹き飛ばされた最後に目に映ったのはヘルメット越しでもわかる父の安堵した表情と 左目と掠めるように飛んで行った元自衛官だった父のドッグタグだった。 怪我と精神的治療のため、病院に約1年入院をした。 入院している間の1年は母が差し入れで持ってきたスケッチブックに絵を描いたり、いわく付きの古美術本を読んだりして過ごした。 同室に居た白血病と闘病していた年下の少女と仲良くなったが、いつも間にか退院したらしい。確か…名前は天音だったか。元気だろうか。 怪我も治り、元と同じように動けるようになったが、左目を掠めて行ったドッグタグは大きなトラウマとなった。 尖っている物や光るもの、純粋な明るさというものを左目で直視できなくなったのだ。 その為、現在は左目に黒い眼帯をしている。 視力に問題はないため、暗い空間を見る時や寝るときは眼帯を外せる。 プロの頃に稼いだ賞金があるため、お金にはあまり困らなかった。 今もバイクが好きな気持ちは変わらず、バイクに乗って絵画展やオカルト名所巡り、旅行などをしている。 【シナリオ】 ・犬神憑き（KP デメタロウ　宮地 真里：PL あきひこ　金崎 勤：PL 南郷）2018/6/11 【遭遇神話生物】 ・ティンダロスの猟犬

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