タグ： CoCとりにく ロスト インポート

【タレント準拠】 技能：言いくるめ、聞き耳、信用、心理学、説得、芸術（楽器演奏、歌唱、ダンス、司会など）、変装、他の言語（英語など） ------------------------------------------ 都内の大学に通う大学生モデル。ファッション誌等をメインとして活動中。クール系でお仕事もらってる。 普段はほわほわしてるがカメラを向けられるとがらりと雰囲気が変わる。仕事はしっかりこなす。 甘いものが好きなので現場によく差し入れと称してシュークリームを買って持っていく。 スタッフさんにも配るし自分も容赦なく食べる。 幼馴染2人とは自宅でゲームしてバカ騒ぎする仲。 部屋着は2人から誕生日プレゼントにと貰った、『長袖』とでかでかと書かれたTシャツを愛用中。ダサTってやつだ。 3人でギャルゲーを回しながらやったりもする。いい部屋に住んでるので騒いでも音は漏れない。防音ばっちり。 あとコスプレがすき。 事務所には内緒で隠れてこっそりイベントに出没する。 赤ちゃんポスト出身者。 養護施設で幼少期を過ごし、その時期に幼馴染二人とも出会った為心の支えでもあった。 施設を出るまでに生活基盤を作っておかないといけなかった為モデルの仕事が見つかってよかったと思ってる。 給料は毎月少しづつ施設に送っている。 ------------------------------------------ 【五臓六腑RTA】2018.6.3 人間は死ぬ間際は走馬燈が見えるらしい。 テレビとかそういう演出ってよくやってるし、実際見えた、気がした。 でもドラマや小説みたいな綺麗で儚いものなんかじゃなかった。 新作ゲームをゲット出来たので、至と泉澄に連絡を入れていつも通り遊ぶ約束をした。 合流して、いつもの道を歩いて、俺の部屋の階まで上がるエレベーターのボタンをいつも通り押す。 部屋に入って早々二人とも勝手にくつろぎだす。何も変わらないいつもの風景だ。 漫画本を探す至に雑誌を投げ渡し、泉澄は豚汁を温めて欲しいらしく俺の名前呼びながら居間で豚汁～なんて言ってる。 昼飯を終えて早速ゲームをプレイする。 なんたってゲーマーだ。新作ゲームはいつだってワクワクする。 VRゲームなので二人にヘッドセットを渡す。自分も付けようとして、二人の方を見ると既に準備万端らしい。 その光景がなんだか無性に面白くて、あと至は滅多に写真に写ってくれないからここぞとばかりに写真を撮っておいた。 ゲームを起動すると変な音と、あと視界が真っ暗になった。どうやらバグらしい。 初版にはよくある。 うんともすんとも言わないのでヘッドセットを外してみると、目に飛び込んできたのは俺の部屋 俺の部屋、だと思うけどなんだか随分雰囲気が変わっていた。 なんか色がすっごいバグってるし、あと外が暗い。ソファはなんだか湿ってる。 どうしようかと三人で立ち往生してると玄関をノックする音がしてきた。 はんたいさんです～とか、投票～とか言ってたけど、意味が分からないし怖いしでも何が来てるのか興味心で覗き窓から見てしまった。 なんか火みたいなやつが玄関の外に立ってた。これゲームじゃないよね、いくらVRが没入感強いからっておかしい。そもそもヘッドセット外してるし。 ずっと投票しろって言い続けてるし、この状態で一人を選ぶなんて危ないと思って全員に一人一票はいるように投票してみた。 時間です、と無機質な声が響いて、鍵が掛かってた筈の玄関から何かがぬるりと入って来た。 そいつが俺達の体を燃やしてくる。確かに死んだと思ったけど、でも生きてた。よく分からない。 三人で部屋の中を探索していく。途中何度かはんたいさんが投票しろと言ってきてその度誰かが犠牲になった。 生きてはいたけど投票が続く度に首から下へ段々切れ込みが入っていった。 俺と至にいたっては最終的に腹の中のものが零れ落ちそうになるくらいだったけど痛みは無かった。 泉澄の悲鳴は辛すぎて、俺がどうにかしなきゃって思った。 冷蔵庫の中から自分の携帯がひんやりした状態で見つかったり、紙切れに書かれていた電話番号にかけたら変な所に繋がったりおかしな事がたくさんあったけど 何回か投票を続けていくと何かが部屋に入って来た。急いで方々に隠れる。俺は泉澄と一緒にベッドに下に隠れた。 至は多分クローゼット、皆で息を殺してやり過ごそうと黙っていたけど不意にベッドの下に延ばされた何かに捕まって引き摺り出されてしまった。 目の前に居たのは今までと比べ物にならない位大きなはんたいさんで、他のはんたいさん見たいに俺を殺しにかかってくる。 今までは焼かれたり窒息だったりしたけどこいつは凄い力で骨という骨をバキバキに砕いて、体もぐちゃぐちゃにしてきて。 痛みなんて一瞬だった、一瞬痛かったけどその後は何も分からなかった。自分の片目の視界が無くなったと思ったら、もう片方の目に自分の目が映った。 なんでだろう、何となくだけど、自分はここで終わりなんだって思った。 今までのはんたいさんみたいに生き返る事はない気がした。体が物凄い勢いで潰されて、一つに纏められていく。 ああ、もっと三人で遊びたかったな　やりたいこともいっぱいあったのに

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ