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日本人の父とオーストラリア人の母から生まれたハーフで、どちらもすでに死亡している。 鴉の父親は人形劇の紙芝居をしながら国を渡り歩いており、その旅の途中で母親と出会い結婚した。 母親はとても美しい女性だった、父親はその母親の美貌の虜になり求婚、母親も父親のやる人形劇の面白さに魅了されて惹かれていく。 そして、2人の間に子供が生まれてすぐに母親が病気になって死んでしまう。 父親は悲しみの末、母親と瓜二つの人形数年かけて作り出した。それが完成したのが鴉が5歳になった時である。父親の仕事部屋にはいり自分の母親と瓜二つだということを知らずに鴉はその人形の美しさの虜になってしまう、これが鴉の初恋である。 それから、鴉は人や物の美しさに惹かれるようになり、父親に内緒で仕事部屋の人形を眺めては幸せな時間を過ごしていた。 鴉が12歳になった頃、父親が再婚することを知らされる、その相手の女性は全くもって美しくはなかった。 鴉は非常に残念に思うが、父親が選んだ幸せならと反対はしなかった。 しかし、再婚相手の女性が父親の仕事部屋の人形を見つけて、その人形に嫉妬と嫌悪感を抱き壊してしまう、父親はそれをみて悲しく思うが、過去を忘れるためと受け入れる。 鴉が学校から帰って、いつもの日課である父親の仕事部屋へ行くとそこには四肢がバラバラになり目や鼻が砕けた人形の姿があった。 鴉は目の前が真っ暗になり、父親を問い詰めると再婚相手の女性が壊したこと、それを自分も受け入れて直すつもりはないことを知らされる。 その瞬間、鴉は初めて人に殺意を覚えた。 その日は、鴉が家族の夕飯を作った、父親が昔使っていた睡眠薬をたくさん入れた料理を… ぐっすりと眠った2人の大人に鴉は包丁を突きつけた、何度も何度も刺しては抜いて繰り返し、あっという間にベッドも自分も真っ赤に染まり、そこには汚らしい肉塊が広がっていた。その時鴉は思った 美しいものを壊すやつらは殺さなきゃ…と その後、警察に父親の知り合いだと名乗る知らない人が遊びに来てご飯を作ってくれたが、夜いきなり刃物を振り上げて両親を殺してしまった と嘘の供述をし、保護される。 施設に預けられることになったが、そこで鴉はまたも恋に落ちる。 それはとても美しい少年だった、彼はとても大人しく優しい性格で新しく来た鴉を心配していつも気にかけてくれた。 鴉はそれがとてもとても嬉しかった。いつも彼の後をついていき、何かあるとすぐに彼に報告して、彼が笑うと自分も笑顔になった。 だが、そんな美しい彼はある裕福な財閥に引き取られることになってしまう。 悲しかったが、裕福な家に引き取られるならきっと幸せな暮らしをするだろうと彼を見送った。 だが、次に見た彼は冷たくなった死体だった、どうやら彼は財閥の妾の子供だったらしく遺産相続の問題に巻き込まれて殺されたようだった。世間的には事故死扱いされていたがその遺体は見るも無残に姿で発見されたため、他殺であることは明らかだった。鴉はまたも殺意に襲われた、財閥の家を調べてガソリンを盗み、家の周りにばらまき火をつけた。 轟々と燃える屋敷を朝が来るまで見つめ続けた、奇跡的に玄関から出てくる人もいたが煙を吸って弱り果てていたためそのままナイフを突き刺して殺した。 それから、鴉は何度も何度も美しい人を見かけては恋に落ち、その人の周りをうろつく美しくないものを殺していった。 恋をした美しい人も、美しくなくなれば飽きて殺してしまうようになった。 一人称「僕、か〜くん」 好きなもの「綺麗なもの、人(年上好き)」 【APP対応表】 18…ガチ恋に落ちる 17…すっごい好き剥製にしたい 15〜16…好き好き好き〜！！ 14…顔いいね！！ 10〜13…ふーん 7〜9…興味ないのだ 〜6…あかん 「ねぇ、知ってる？カラスって綺麗なものが好きなんだって、キラキラしてて美しいものがきっと彼らにはとっても素敵な宝物に見えるんだろうね！まるで僕みたい！ やっぱり自分の宝物を壊されたら取られたりしたら怒るよね？…そーゆーことだよ？」 「僕、綺麗なものが好きなんだ〜！見てるだけでとっても幸せな気分になれる！だからそのためなら何でもやるよ！ …あ〜、でももしそれが綺麗じゃなくなっちゃったらいらなくなるかも」 【特徴表】 手先が器用：制作50% 機械修理と電気修理＋10% 動物に好かれる

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