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歴史系のオカルト本が大好き。 好きな教科は算数と理科。好きな給食はシナモンパン。 好きな食べ物はハンバーグとカレーで、嫌いな食べ物は椎茸。 家ではもっぱらゲームをしている。 小学校低学年の頃から父の転勤の都合で色々な小学校を転々としており、友達が出来てもすぐに離れ離れになってしまうとの思いから、今の小学校に転校してきてからも周りに馴染めず、休み時間を1人図書館で過ごすことが多かった。 そんな彼だったが、ある日いつものように昼休みに図書館で色々な本を読んでいると、「ねぇ」と急に声をかけられる。頭を上げて声の聞こえた方を向くと、そこには見覚えのある女の子が立っていた。 彼女は頭 良子。クラスでは運動はできないものの、頭がよく、何か気になったことがあれば彼女に聞けば解決する、と言われているほどであった。 彼女は「いつもここで本を読んでいるよね。本、好きなの？」と続けた。この一言がきっかけで、康樹は良子と仲良くなる。毎日のように2人で図書館へ行き、「この本が面白かった」「あの本は書いてあることが難しかった」などと、図書館においてある色々な本を読みながら本についての色々な話をして過ごしていた。 ある日、良子の誘いを受け、彼女の家で本を読むことになる。そこでたまたまリビングにいた悪夫と出会う。3人ともゲーム好きであったため、3人はよくゲームで遊ぶようになる。ゲームだけは無駄に上手い悪夫に教えられ、ストリートファイターVのオンライン対戦では勝率7割をたたき出している。 康樹は良子との日々を過ごし、徐々に良子に対して思いを寄せていくが、小学生だからまだ分かっていないのか、それとも今の関係が崩れることを嫌っているためか、その思いは心の奥底へとしまいこんでいる。

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