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わたなべ　ともや 楽パラPC4 ▼公開HO ・あなたは10代後半～20代前半の若人で、両親に愛されて育ちました。 ・いわゆる中二病的な性格です。＜芸術：中二病的演出＞に好きな値をボーナスとして加えられます。なお、役には立ちません。 ・そんなこんなで友達の少ないあなたを心配し、ご両親が今回のツアーチケットをプレゼントしてきました。 ■特徴表 4-5 不思議ちゃん (D→50%) 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。 別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。 6-3 鋼の筋力 ダメージボーナス+1d6 ■職業ベース　民間企業自営会社メンバー 回避、隠れる、忍び歩き、水泳、組み付き、拳銃、応急手当、サバイバル（山） <人類学>に10%のボーナス ■性格 暗くて無口なくせに口を開けば謎の上から目線に傲慢な態度、元気に厨二拗らせてる系男子。 名乗るときは「ユウ」と名乗る。平凡な名前をあえて音読みにしちゃう系男子、いわゆるイタイ人である。 感情を常に殺しており本人いわくこの人はどうやらあまり怒らせないほうがいいらしい。たまに呪われた力によって右腕が疼くそうだ。 彼が普段からほざいてるわけのわからない魔術や意味不明な漢字の書かれたお札の力でなんとか抑え込めているらしい。イタイ。 「お前たち凡人にはわからないだろうな。いや…わからないほうがきっと幸せなんだろう、力ゆえの孤独の味など」 「今夜は血が騒ぐ…あの月の輝きが俺にそうさせようとさせているのか。あの…全てを闇に葬ったあの刻(とき)と同じ…血染めの明(ひかり)が」 ■容姿 日本男子平均身長、しかし少々ひょろい。基本黒いパーカーにダメージ入りの黒ジーンズ、日光に晒さないため肌は色白、髪は毛先側半分が白、根元が地毛の黒。薄い赤色のカラコンをいれており（彼の脳内設定では）右腕の力を解き放ったときのみ血のように紅い赫に染まる。右腕にはいつも（意味のない）包帯と鎖を巻いている。とにかくトータルコーディネートが全体的にイタイ ■経歴 ざっくり要約すると幼少期から好きだった女の子優子を中二に上がる直前右腕パワーでぷちってしちゃう。その後民間企業自営会社「ゼノス」に入ってたら両親がツアーチケットくれたから行くよ！ってかんじ 以下無駄に長くなってしまって土下座案件な経歴詳細 幼少期から自身の右腕が他人と違うこと、感情の高ぶりと共に制御が難しくなることを認識していた友也は感情を抑えるため、人を傷つけないため誰とも深く関わらないように生きてきた。たった一人を除いて。 同級生の優子はクラスで孤立していた友也に唯一笑いかけてくれ、無愛想な態度こそ変わらぬものの彼女に恋心を抱くのに時間はかからなかった。 彼女への想いは募っていきやがて中学一年の早春、友也は覚悟を固めて優子に自身の右腕の能力を打ち明けた、優子なら受け入れてくれると信じて。 だが彼の期待は容易に裏切られた。友也のあまりにもおぞましいその右腕の姿を見た優子は初めて友也に向けて怯えた瞳で見、今までかけてきた優しい言葉とは裏腹に恐怖と嫌悪の言葉をあびせた。そして 「こっちに、来ないで」 その一言が友也の抑えていた感情を大きく揺さぶり、思考の端で何かがぷつりと切れる感覚がした。 どれほどの時間が経ったのかはわからない、だが友也の意識が戻り我に帰ったときに目の前にあったのは地面に広がる鮮血の色と肉片、制服の端きれ、それからもう何も映し出さなくなった優子の虚ろな瞳だけだった。 友也は理解してしまった。彼女を殺めてしまったのはまぎれもない自分自身だと。その瞬間今度は視界がチカチカと白で染まり混濁した思考が噎せ返り耐えきれず喉元から胃液ごと吐き出した。 さらに友也のなかで記憶と思考が上書きされていった。上書きした内容は優子を殺したのは自分じゃないということ。右腕に眠っていた「悪魔」の人格が自身を乗っ取り暴走した結果優子を殺してしまったのだということ。 優子を殺したのは本当の自分ではないと言い聞かせ邪悪な人格の存在を形成することによって友也の中の罪の意識はいくらか和らぎ友也の精神を崩壊させずに保たせることができた。 優子の死はその後通報されたが人外的な力によって圧死していたため友也に殺人の容疑がかかることはなかった。しかしあまりにも強烈な精神的ダメージを受けた友也は事件後さらに他人と距離を置くようになりもう一つの人格の存在に意識が向くようになってしまった。（具体的にいえば芸術：厨二病的演出の技能値がすくすく育っていった）髪をそめたりカラコンいれはじめちゃったのもこのころから。より他人を寄せ付けないためにイタイ恰好をしている。 そのしばらくあと「ゼノス」という民間企業自営会社から声がかかった。どんなコネを使ったのかは知らないが彼らは優子の死亡事件の裏に友也が深く関係しているのではないかと睨んでおり、友也に我が団体で働いてみないかと提案してきた。詳しい素性もわからないゼノスに協力することに初めは拒んだ友也だったがこんな力を持ってしまった自分が将来生きていくためにはちょうどいい環境かもしれないと考えたこと、ゼノスの力になることが自身の罪の償いになるのではないかと考えた友也は所属を決断した。ゼノスの仕事があるのは収集がかかったときのみなので普段は家にいるかゼノスの仕事のトレーニングをしている（サバイバル技能あげたりとか） 実家暮らしで両親にゼノスのことは伏せているため親からは何もせずにただぐーたらニートしてる友達ゼロ彼女ゼロ生きる気力ゼロ人間だと思われている。ただ今回のツアー先でお友達を作ってきてほしいなと応援はしてくれている。友也本人はというとノリ気ではなかったがゼノスの人間に実際の無人島に行ってサバイバルするのもいい訓練になるだろうと背中を押されたため行くことに。 相変わらず微かに疼く右腕と脳裏に聞こえるもう一人の自分の声を振り切りながら無人島へと向かうのだった―― ■経過シナリオ 楽園パラノイア　生還ＥＮＤ　7年後、人でなくなる スーサイデッドメアリンク　Ａ　ＥＮＤ　ＫＰＣ：保狩栖 エト 終わりなき病の処方箋　Ａ　ＥＮＤ　ＫＰＣ あのね、　ﾍﾞｽﾄｴﾝﾄﾞ　ＫＰＣ：保狩栖 エト ■ＡＦ スーサイデッドメアリンク：ゆうぐれ遊園地のブレスレット→身につけているとき、KPC に対する精神分析、心理学の値に+10 あのね、：霜桜のペアチャーム(AF)⏩幸運+10、ペアで持っている相手に対する心理学+10 ■友也のもう一つの人格について（実はもう一つの人格にも詳しい設定があったのだ！どうでもよすぎるのでなんか意味わかんないことほざいてるなコイツくらいの気持ちでお読みください） 友也の中に眠るもう一つの人格、名はファルドゥラス・アルシュオン。 ファルドゥラスの正体は友也たちが生きているこの世界よりも遥か高次の世界「イーヴァ」のアルシュオン王国の第4王子である。 「イーヴァ」はその超常的な次元によって「トラウム」と呼ばれる能力（魔術のようなもの）や自分たちのいる世界には存在し得ない「ファントム」（魔物的なもの）という新たな生態系も存在している世界である。(某ドラ○エの世界を想像していただければ) 彼はそんな世界にある豊かな土地と自然に恵まれたアルシュオン王国の王子として今から3620年前に生まれる。 上の三人の兄たちとも仲が良く平和に過ごしていたがファルドゥラスが15になったある日、城にファントムの一族が襲撃してくる。城の衛兵たちが手早く撃退してくれたおかげで皆無事であったが運悪く逃げ遅れたファルドゥラスはファントムたちに呪いをかけられてしまい、とても人間とは思えない不定形の化け物、ファントムになってしまった。 誰もがそのおぞましい姿に怯え離れていき孤独の身になるとファルドゥラスは心を歪ませ自身をおぞましい姿に変えたファントムたちを、自身を裏切った家族を、この世界のすべてを恨み、妬み、憎んだ。闇の感情がファルドゥラスの心を支配すると彼はその憎悪と怒りに身を任せこの国を滅亡させようと殺戮と破壊の限りを尽くした。人智を超えた悪魔のごときファントムの力によってイーヴァの空は暗黒に染まり海は血と涙で満たされ世界はこのまま滅びゆくのだと生き残った者たちは絶望した。 だが希望の光をまだ捨てていない者たちもいた。ファルドゥラスの兄たち、三人の王子はかつてこの世界を創造したという伝説の三武具、ルーイナスワンド、インフィニティシールド、フォーティウズソードをイーヴァ創造の遺跡からイーヴァの平和を願う英霊たちの導きにより手にし、それに宿されたトラウムの力で暴走するファルドゥラスを倒し世界に再び平和を取り戻した。 しかし悪魔は完全に滅ぼされたわけではなかった。三人の王子に倒されたファルドゥラスは命からがらイーヴァから抜け出すと次元と次元の狭間をさまよい続けた。それは死を恐れて逃げ出したわけではない、再び世界を血の海に染め上げるため負傷したこの体の器となる存在を次元を超えて探し出したのだ。 それからおおよそ3000年という長い年月を過ごした今、悪魔はようやく器にふさわしい存在に巡り合うことができた。ファルドゥラスはその赤子に接触すると肉体に寄生し渡辺友也の右腕として惨劇の幕開けの機会をうかがい続けている。 器の魂が乱れ暴走した時こそ悪魔の目覚めの時なのだ――

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