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【有明　夜白（ありあけ　やしろ）】 19歳。声楽家を目指す大学一年生。 母親が政治家で権力を持っているため、周囲からは良くも悪くも特別扱いをされてきた。 そのため、気を許せる友人や知人、大人はほとんどいないに等しい。人間不信。 9年ほど前、得体の知れない何かに襲われて大怪我を負ったところを、見知らぬ人物に助けられた。 同時に見知らぬ親子も襲われており、まだ幼い子供だけが生き残ってしまった。それが日暮灯南（ひぐらしひな）だ。 親を亡くした彼女は、そのまま夜白の家に引き取られた。 今では灯南のことを実の妹のように思い、とても大切にしている。 大学に進学することになって家を離れる際、親に無理を言って灯南のことも連れてきて、一緒に暮らし始めた。 【日暮　灯南（ひぐらし　ひな）】 13歳。綺麗な歌声を持つ赤い瞳の少女。 幼い頃、得体の知れないものに襲われて両親を失った。 有明家に引き取られて以来、夜白とは本当の兄妹のように育ってきた。 口調は丁寧そうな敬語。夜白のことは「シロちゃん」と呼ぶ。 どちらが年上なのかわからない程度には大人びていて、夜白をからかっている。 実際のところ、夜白にあれこれ構われるのが好きだったりする。 夜白と一緒に歌うことも好き。 【住んでいる町、周辺の人々】 　雛罌粟（ひなげし）市： 夜白の通う音大がある。市ではあるが規模は小さく、交通は不便。音大が一番大きい施設。 場所は、冬は雪深い日本海側の山間のどこか。 　母親（出澄/いずみ）： 有力な政治家。非常に厳格で、夜白や夫に対しても厳しい態度で接する。灯南に対してはやや緩む。 彼女と比較され続けてきたために、夜白は劣等感と恐怖を抱いている。彼女に愛情があるのかどうかは夜白にはわからない。 　父親（日向/ひゅうが）： 妻ラブのやや頭の足りない男性。仕事は新聞配達員。夜白や灯南のことも溺愛している。親バカ、家族バカ。 夜白はその溺愛っぷりに辟易しておりあんな風にはなりたくないと思っているが、自身も灯南に関しては同じ道を辿っている。 　大学の講師： 声楽家。夜白のことを特別扱いせず、等身大の人間として見る珍しい人物。友人の少ない夜白を心配している。 夜白もそれについてはなんとなく気付いてはいるが、彼のことを信じてよいのかと迷っている。 　友人： 高校の同級生であり、唯一といってもいい夜白の友人。同じ大学に進学し、プロのチェロ奏者を目指している。 人間としてよくできているが非常に音痴であり、夜白に馬鹿にされている。しかし大らかに受け流している。 　事故を起こした何か： 9年前に灯南の両親を焼き殺し、夜白と灯南に大怪我を負わせた存在。おそらくはジャーム。鳥のような姿の化け物。 　事故から助けてくれた人物： 夜白と灯南を救助した人物。身一つで化け物を撃退した、背の高い男。おそらくはオーヴァード。 救われてから4年ほどいろいろ面倒を見てもらっていたが、5年前にこの街を離れている。灯南が懐いていたのでちょっと嫉妬していた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ダイス数の増加 100-129％：＋３　130-189％：＋４　190-259％：＋５　260-299％：＋６　300％-：＋７ ・エフェクトレベルの上昇 100-159％：＋１　160％-：＋２　220％-：＋３ （※エフェクトアーカイブ基準） 最終侵蝕率：356％

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