タグ： 施しの人 ニャル万歳

＜カルナさんのぱーそなるでーた＞ 　赤いシャツに黒いエプロンが似合う寡黙な男性。 　白髪にオッドアイという「まるでお前は中二病の化身だなァ」とどこぞの神様に言われる見た目をしている。 　寡黙だが心優しい、花屋のお兄さん。しかしデリカシーのかけらもない。 　その正体とは、インド二大叙事書「マハーバーラタ」に出てくる悲劇の大英雄カルナその人である。しかし現在のカルナは新たに人間として生まれ変わっているため宝具の類は一切合切置いてきてしまっている。そのため基本的な性能も人間並み（全部が人間並みと言ってない） 　通常の人間ならば生まれ変わった際に相当な混乱を招いてしまうだろうが、そこはさすがの「施しの英雄」ばぶぅの一言で済ましてしまう。 　それから22年の年月が経ち今では彼は立派な「フラワーショップ・マハーバーラタ」の経営者。つつましくも確かな幸せを手に入れている。 　「フラワーショップ・マハーバーラタ」にはカルナを合わせて店員がもう一人いるらしい。 　どうやら彼の弟のようだが、似ても似つかない性格と見た目らしい。 ＜カルナさんのぎのー＞ 　人間レベルまで落とし込められたとはいえ、彼は腐っても大英雄。ちょっとおかしなスペックになっちゃった♡（ゆるして♡） 　生前は弓が一番得意だったが、今では立派な槍使い。弓を馴染ませようとすると弟が切れて邪魔してくる。「おのれカルナァ！！　私のアイデンティティーを奪うつもりかァ！！　表に出ろォォォォ！！！」　「そうか、わかった」　非常に仲がよろしいですね。 　やはり人間レベルに落ちているので目からビームは出ないし、体が燃えたりもしない。もちろんお空も飛ばない。太陽を落としてきたりもしないし、音速で移動したりもしない。中国の武術の達人レベルの動きもできなくなったし、空から槍を的確に降らすこともできない。だって人間だから！！英霊じゃねぇから！！ 　……INTが可笑しい？　織斑一夏君を見てください。 　とはいえ槍はかなり勘を取り戻しつつある、今の身体能力で動ける段階を測定中らしい。がんばれカルナ、弟に負けないで。 　目からビームは出ないが目星は高い、聞き耳も高い、そりゃそうだ、だって彼はクリシュナだったんだもの。人の心理を暴くのも得意だぞ！　そのせいでデリカシーのない発言がバンバン出ちゃうので寡黙なことと合わさり、初見は大体嫌われる。可哀そう。　でも一言足りない君が悪い、治せ。 ＜カルナさんのいちにち＞ 　彼の朝は早い、日の出と共に起き、弟を起こさないようにこっそりと朝食の準備やお花たちの手入れをするところから始まる。少ししたら弟も起き始め一緒に朝食を仲良く取り、AM 08:00に「フラワーショップ・マハーバーラタ」を開店させる。彼のお店は近所ではそこそこ有名な店である。 　少しばかり不愛想だが優しい兄と、兄と一緒にいるときは騒がしい癖にほかの人々には人が変わったように優しく、猫を被るのが成就な弟とのコンビは見ていて面白いのだとか。 　昼頃にはカルナは台車にたくさんのお花を乗せ、自転車に乗り、店を弟に任せ移動販売を開始する。 　実はこの移動販売が彼の楽しみの一つだったりする、様々な人々とふれあい、おいしいごはん屋さんを探すのが楽しいだとか。 　その後は夕食時まで花屋でゆったりとお花を眺める。 　夕食を食べたら食後の運動、弟と共に武術の研磨を行う。 　汗を流したらお風呂に入り、ふろ上がりには軽いストレッチをして朝まで熟睡だ！ 　 KP：【死日輪】ヴァサビィ・シャクティ KP：1D8+敵全体に強力な〔神性特攻〕攻撃〈オーバーチャージで特攻UP〉+DB +1 ぼろピッケル2つ、マンドラゴラ、ハリマグロ、大食いマグロ、カクサンデメキン、ノヴァライト

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