タグ： ゑもん

・物心つく前に両親を亡くして以来、母方の祖父母に愛情いっぱい注いで育ててもらったパティシエおじさん。 ・1月7日生まれであることから、誕生日にはバースデーケーキではなくバースデー七草がゆを食べて育つ。 ・小さい頃、従兄弟の誕生日パーティーで食べたケーキのあまりの美味しさに衝撃を受ける。 (おまけに世間一般と自分の家との誕生日のギャップにカルチャーショックも受ける) ・ケーキを食べたいけれど、そんなわがままで祖父母を困らせるのは本意でないということで、ケーキってとんでもねえなあ美味しいんだなあという思いを胸に秘めつつ成長する。 ・高校を卒業後、パティシエになる夢を叶えるため調理師専門学校へ進学。 ・専門学校に在学中、祖父が亡くなる。 卒業間際には後を追うように祖母も亡くなる。 ・卒業後は海外のパティスリーで修行予定だったが、自宅(祖父母宅)から通える距離にある洋菓子店で働くことに。 ・洋菓子店で働き始めて数年、ある日突然過労でぶっ倒れる。 ・数か月の自宅療養中、することもなくなってきた頃に祖父母の遺品整理をしていると、祖父母から自分に宛てた手紙と通帳を発見する。 ・曰く「ずっと七草がケーキを好きだということを知っていたのに、自分たちの前ではそれを隠そうと、七草にそうさせてしまってきたことが心苦しかった。 大した額ではないが、これをあなたに遺します。 願わくば、これがあなたの夢を叶える糧になりますように」と、そんなことが手紙には書かれていた。 ・これがきっかけで働いていた店を辞め、その後は自宅を改装して店主として洋菓子店を営むことに。 (店の名前は「le printemps」。 ル・プランタン、仏語で春) ・現在は小さい店ながらも地元の人たちからも愛され賑わうおかげで、毎日楽しく働いている。 ・ときどき店を休んでは、日本や世界の美味しいケーキを食べに旅行するのが趣味。 ・身体を鍛えてはみるものの、全くといっていいほど筋肉がつかないので、とても疲れやすい体質(STR7)が悩みの種。 ・時々近所の人からお見合い話を持ちかけられたり、気になる女性ができたりするものの、今まで自分と一緒にいた人たちが、次々と自分より早くいなくなってきたことがトラウマで、なかなか交際や結婚まで発展しない。

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