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暁 霞【冬空 霞】(29) 警察官(警部) 「人を殺すことはいけないこと？……ふむ、それには同意しかねる。世の中には死んでも良い人間がいる。弟を害す者、お気に入りに手を出す輩。それと……私の父親だ」 座右の銘：水滴 石を穿つ 好き：弟、十六夜花月、極僅かな友人 嫌い：父、火、熱湯、ヒステリックな女性 冬空 霞という偽名を使っている若き警部。暁財閥社長の息子だが愛人の子の為、母子共に存在しないものとして捨てられ母からはお前さえ生まれて来なければ、と虐待を受け育つ。顔はそれなりに整っていたがその顔が父親に似てくると虐待が徐々にエスカレートし、母親から顔に熱湯をかけられ火傷を負い、それ以来腹違いの弟がくれた狐面を付けて過ごしている。母親に対し、曖昧でこんがらがった感情を抱いているが父親のことは殺したいほどに嫌悪している。また、正妻(椿介の母)のなんの感情もこもっていない、からっぽな「かわいそう」という言葉が、虐待されていた当時を思い出すトリガーになっており霞の地雷中の地雷。けれどその父親と正妻との間に生まれた腹違いの弟、暁 椿介のことはこれでもかというほど溺愛しており椿介の為だけに父親を放置している。 椿介が暁を捨てた時、霞は暁を潰し、兄弟2人で生きていくことを幼い頃から決めている。 上記の過去から霞は警察官になり、それなりに暁財閥の不正の証拠を握っている。 戦闘技能はいつか父親に死よりも辛い目に合わせるために己を鍛えた結果。まだ確実には殺せないため鍛錬は継続されている。 信用が警察官にしては低いのは父親を殺すという目標を掲げているため、どこか雰囲気に危うさが滲み出ているのと、普段は人の良いお調子者を演じているためである。 火や熱すぎる湯など、火傷を彷彿とさせるものが苦手。 冬空、は母方の祖父の姓。母に虐待されていた霞を祖父が引き取り育ててくれた。 今までの過去のため彼はどこか「おかしい」。善悪の区別がつかない行動を取ることが多い。人を殺すことを実はなんとも思わず、罪悪感や正義感を持つことは無い。あるのは自分にとって大切かそうでないか。霞が見ている世界において、ほぼ大部分がいらないものである。 誰かは彼を人格破綻者と言った。 参加シナリオ 「人殺しの家」備考：お助けNPCとして 「悪霊の家」 ウォルターコービットの日記2.3所持 空鬼召喚 従属の呪文 「ほのぼの監禁部屋」 「ホルマリン漬けの心臓」備考：お助けNPCとして

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