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　大阪府出身の男性。父・母・姉の四人家族。人一倍正義感が強く、家族を守るための術(すべ)を学び、小さな頃から委員長や生徒会長などリーダーとしてのカリスマ性も持っている。家族や周りの人から将来を期待される反面、弱みを吐けない状況に悩んでいた。しかし、捧いのり(ささげ いのり)にだけは悩みを打ち明けることができていたので、日々のプレッシャーから耐えることができた。常に仕事を優先しているため周りの人ばかりを気にし過ぎて、自分のことになるとからきしである。 　高卒で警察学校に入り2年研修、その後3年の実務等を行い23歳で刑事となる。刑事となるスピードは大阪府警の中ではなかなか早く、注目の若手刑事と言われていた。しかし、刑事に昇格直後、大きな事件の担当を任せられる。「暗黒銀行人質事件」の担当となった甲斐無は、犯人の説得を任せられる。しかし、早期昇格などということでもてはやされていた甲斐無は、自分の能力に過信し、逆に犯人を挑発してしまう。結果、人質の内4人が射殺され、犯人自身も特殊急襲部隊、別名SATにより狙撃され、事件は終息する。事件は解決したものの、死人が出たことから強い自責の念にとらわれ、ふさぎこんでしまう。しかし、助かった人質の人からの感謝の言葉や捧いのり(ささげ いのり)の手厚いケアのおかげでなんとか立ち直る。その時の失敗から、東京へ部署を異動。初心に戻り、職務に励んでいる。 　現在は東京の古宿署の捜査第1課に所属している。(現在地および地名は適当) その他PCとの関係 ●捧いのり(ささげ いのり) 小さい頃から一緒におり、いわゆる幼馴染というものである。いのりは口数が少なくおっとりとしているが、どことなく鋭く、いつも正義感から突っ走ってケガをする甲斐無のケアをしてくれる。そのような関係から特に発展することもなく、自らの心に密かに芽生えているかもしれない恋心にも甲斐無は気づかない。いのりがどう思っているのかもわかっていないほどに。 クリアシナリオ ➡︎・平行線のアポフィライト 　不定の狂気に陥る。生還後、精神病の診療所に5ラウンド(5セッション)入院。 　健忘症(治療済み)：あることをトリガーに親しい者のことを最初に忘れる。 　24時間捧いのりからの連絡がない場合、捧いのりに何かあったのではないかと妄想してしまい、 　本能的に自己防衛反応で捧いのりについてのことを全て忘れてしまう。 ➡・スーサイデッドメアリンク AF:ゆうぐれ遊園地のブレスレット →身につけているとき、KPCに対する精神分析、心理学の値に+10 ➡︎・禁断の書 共有余命27年に。 ➡・最終バス痴漢前線(一回目) なんらかの性癖付与 ➡・リンクヴェルトゲンガー KPCとしてロスト

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