タグ： さーもんらんど

❏文字色：(#) 美しい見目を持つ男子高校生。自由奔放、人の言うことは聞かず自分ルールで動く。 現代っ子で口調も軽めだが、言いたいことははっきり言う毒舌対応。 だが基本的に渦中に入りたくないので、面倒臭い事は外野の安全圏からしれ～っと見守っている。 無駄なエネルギーを使いたくない、という理由が行動原理。興味ない事にはどうでもよく関心を寄せない。 一度めんどくせえ！と思うと途端に思考を放棄しだす。興味を持てば突っ込むものの、極端に飽き性。 自分の顔の良さは自覚しているので、その容貌故に自身の身に危険が迫っても危機感はゼロ。 昔から男女問わず寄りつくこともあってか、性別という概念が薄い。STKにはもう慣れた。 街中で声を掛けられたことがきっかけで、モデルを始めた。その為流行には詳しく、本人もおしゃれである。 本当は舞台の道に進んでみたいと思っているが、これに関しては誰にも語っていない。 極度の偏食家。野菜や生物、お肉などかなり嫌いなものが多く、食べることに対する執着が薄い。 　※CON(12)⇔POW(11)…入れ替え ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ▋職業 　モデル/俳優(2015) 　＋関心のある技能2つ：聞き耳、写真術 ▋特徴表(2015) ①[1-4]オシャレ 　いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 ②[4-9]暗黒の祖先 　邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　D100をロールし、結果が大きいほどより邪悪な存在となる。【結果：23】 　⇒D特徴分：1D6*10=30P、興味Pに追加。オカルト＋30に割り振り。 　▽ キャラクター詳細 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋掘り下げ ▋補足事項 一人称：俺 苗　字：旧姓は岸野。『褄取草』から。花言葉は『純真』。 名　前：静かな宵に吹く気ままな風、そんな子であるようにと。兄弟も時間帯を示す漢字を入れているので共通点。 備　考：好むのはインスタント食品や菓子類。栄養はサプリで補う。多量に七味や胡椒を入れたりと、味付けが極端である。 ▋関係性 褄鳥暁仁/朝陽…前者が長男、後者が次男(LOST済)。ほぼ家にいないので仲は悪くも良くもなく。 三毛門環(PL:鈴木)…クラスメイトのミケ。猫みたいな～うるせ～ 佐倉紡(PL:まつき)…クラスのせんせー。しっかりしてんな～ ─────────────────────────────────────────────────────── 　▽ 以下通過シナリオのネタバレ有 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋参加シナリオ 『罪を孕みし堕落の子ら』HO1 - 転校生(不定の狂気：睡眠障害/解消済) ─────────────────────────────────────────────────────── ▽▽▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ---『罪を孕みし堕落の子ら』にて--- 【　PC1 - HO　】 　貴方はPC1の『転校生』である。 　岡山県江津森玄武郷にある全寮制の『聖陵学園』へ転校してきた。 　貴方は、『東京』で暮らしていたが、後述する性癖に関連した事件を起こし、転校を余儀なくされている。 　この土地であれば、過去を知るものも無く、事件が掘り返されることも無い。 　元の事件は、両親のコネによりほぼもみ消されている。 　職業：学生（高校2年生） 　性別：男（女性でも問題ないが、過酷な目に遭う可能性が高まる。推奨しない） 　貴方のPCのAPPは『1D3+14』で決定される（つまり、15～17となり、美形である） ─────────────────────────────────────────────────────── 　▼裏設定 　恐ろしく顔がいいことを本人も自覚し利用しているものの、その容貌(APP18)が自分自身あまり好きではない。 　贅沢なことだと分かっているし、勿論自分がそれを言うのは嫌味になることも理解しているので、平然とは構えている。 　ただただ幼少期からなんでもかんでも顔だけで判断された苦い思い出がある。 　外面だけで好意を抱かれ、妬まれ、言われのない批評を受け、望まない贔屓をされ、ストーカー被害など酷い目にも遭った。 　それもあり、容姿という『人が人に対して判断材料とする部分』に最も近く居過ぎた・見すぎたせいで、人の本質を見抜くことに長ける(心理学60)。 　察しも良く(INT14)、自分を見る人達のどろどろとした本質にも気付いてしまった。 　自由奔放に振る舞っているのも、そうしてできるだけ自分と関わり辛くする為。 　とっつき辛い位置にいれば、皆近寄りがたいと離れていってくれるから楽なのだ。 　何にも気にしていないようで、その実『異常なほど人の視線と顔色を窺って生きている』のである。 　見た目だけで自分という人間を決めつけないで欲しい――それこそが彼の本心の願い。 　▼過去について 　過去監禁されたことがある。中学生の頃のある日、学校帰りに誘拐される。 　わりと諦めやすい性格な為、あまり抵抗もしなかった。 　暴力や強姦を受けることは無く、ただ求められたのは『美醜の追及』だった。 　毎日愛でられながら人形のように美しく着飾られ、排泄も管理されている。 　特に身に危険は及ばないものの、淡々と極限的な毎日を過ごす。 　------ 　この生活の中で最も苦痛であったのは、食事である。 　食として与えられていた食べ物は、犯人自身。つまり『人肉』である。 　それも最初こそ彼は気付かなかったが、毎日与えられる三食の中に少しずつ混ぜられていたのである。 　その狂気性をバラされたのは、監禁生活から1週間目の日だった。 　「今日が1週間記念日」だと差し出された銀の盆の上には、犯人の目玉と右手の親指。 　やっとそこで気付いた。日に日に犯人が傷を負いボロボロになっていくのは、自身を食事として差し出していたからなのだと。 　犯人の手口は巧妙であり、日々食事の際に『美味しい』と感じるよう催眠を行っていた(ヒプノーシスのような)。 　食べなければ永遠にここから出してやらないとも脅され、まだ中学生の彼は従う他なかった。 　------ 　それから数週間ほど食人行為を強要されていた。 　その狂気に堕ちてしまいかけたが、いよいよ警察に救出される。 　カニバリズムの狂人と触れ合ったことで心身ともに侵され、疲弊するも精神科にかかり復帰する。 　そんな自らの経験をもってして少し精神医学に通ずる(精神分析66)。 　------ 　また表設定の好む食べ物は上記の理由から。 　むき出しの料理になると「何か混入しているのではないか」という恐怖があるせいで食べれない。 　密封されているレトルト食品や、当時与えられていなかった菓子類は平気。なので偏食家になってしまった。 　▼性癖に関連した事件 　そんな事件を経て、中学を卒業し高校へと入学する。 　しかし1年生の時にある問題を起こす。きっかけはふとしたことだった。 　顔の良さから目立ち、学校でも問題児の集まるグループに絡まれ、無理矢理つるまされる。 　素行の悪い者たちが集まっていたので、煙草や万引きなどの犯罪行為を望まれるが、これを拒否した。 　ついでとばかりに持ち前の毒舌で罵詈雑言を浴びせたらブチ切れられて乱闘騒ぎになった。 　頭に血が上ってしまった。 ので、食べた。美味しかった。 　暴動を起こした上、人を食いちぎるのは異常である。 　しかもその惨状を多くの人に目撃されてしまう。気が狂っていると噂され、学校に居場所がなくなったのだ。 　あのとき食べた肉の感覚が忘れられず、そんな自分に恐怖しつつ、逃げるように学校を去る。 　そして転校してきたのが、『聖陵学園』である。 　元の事件は金持ちの両親に揉み消されているのだから、と。何食わぬ顔で過ごしながら。 　▼悪徳『暴食』 　狂人に植え付けられた狂気は、今でもついて回る。 ───────────────────────────────────────────────────────

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