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スタンド【キラークイーン】(Deadly Queen) 【破壊力 - A / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - B / 成長性 - A】 第一の爆弾 キラークイーンが触れたものを爆弾に変える。 爆弾は １．「爆弾自身が爆発する」 ２．「爆弾に変えた物体に、触った者を爆発させる」 ３．「キラークイーン右手のスイッチを押すことによってのみ爆発する」（重ちーと交戦した際には左手でスイッチを押していた） ４．「他の物体に接触すると即座に爆発する（2.の上位版）」 と言った性質を使い分ける事が出来る。 ただし対象を爆弾に変える時にしか決められず、一度爆弾に変えたら後から性質を変える事は出来ない。また、一度何かを爆弾に変えると、それが爆発し終わるまでは新たに爆弾を作る事は出来ない。 基本的には被害者は跡形もなく消滅し、欠片一つ残らない。この特性により、吉良は長年にわたり、証拠を残さず殺人を続けていた。 第二の爆弾「シアーハートアタック」 【破壊力 - A / スピード - C / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - A】 キラークイーンの左手に装着されている、戦車のようなスタンド。 「熱」に反応して対象を自動的に追尾し、爆発攻撃する。 スタープラチナに3ページ半もオラオララッシュを食らっても少しへこんだりキャタピラが取れたりするくらいしかしないほど頑丈。 第一の爆弾で言う所の「爆弾に触れた人間を爆発させる」「物体に接触すると爆発する」タイプの爆弾で、爆破が起こってもシアーハートアタック自身は残るので、攻撃対象と認識できるものが周囲にある限り稼動し続ける。 加えて遠隔自動操縦型のスタンドのような特性を持っており、吉良本体とかなり離れていても関係なく強力なパワーで動くことが出来るため、攻撃力は極めて高い。 また、この能力を使用している間、本体が体力を消費せず、精神的な疲労もないという地味ながら厄介な特性もある(遠隔自動操縦型には、逐一指示や教育をする必要があるために精神的疲労を伴うスタンドもあるが、この第2の爆弾には、そのような弊害は見られない)。 第三の爆弾「バイツァ・ダスト（負けて死ね）」 【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - A】 第一の爆弾でいうところの「スイッチを押すことで爆発する」「爆弾に触れた人間が爆発する」タイプの爆弾。ただし今までと違い、直接触れても爆発しない。 吉良吉影の正体を知る、「スタンド使いでない人間」に憑依して発動する。その間小型化したキラークイーンが憑依した人間を完璧にガードし、敵からの攻撃や自殺を防ぐ。 その人物から吉良の正体の情報を得ようとする（憑依された人間から教えようとしたかどうかは問わない）か、このミニキラークイーンを見ることで発動、吉良の正体を知った人物を何人でも全て確実に爆殺する。いかなるスタンド能力を以てしても抵抗は不可能。同時に時を1時間ほど戻す(時間そのものを『爆破』し、無かった事にする)。 時間が戻る前に起きた出来事は『運命』として残り、バイツァ・ダストを発動している限り時間が戻った後でも再現される。例えば『爆死すること（吉良の正体を知って爆殺される→時間が戻る→吉良の正体を知っても知らなくても、同時刻にはひとりでに爆死する）』などは作中で主に描かれている『運命』の例である。 時間が戻った事はキラークイーンに憑依されている人間以外は感知する事が出来ない。これは吉良本人も例外ではない。ただ、発動と同時に時を戻した初回については吉良も記憶を持ち越せるようである。 バイツァ・ダストによるループは吉良が能力を解除するまでは条件を満たす者が現れ続ける限り、何度でも発動し時を戻し続ける。 憑依されている人間に対する攻撃は、吉良本人のものであってもキラークイーンが自動防御を行うため、能力を解除するには吉良自身による任意解除しかない。（倒すことでも解除できる可能性はあるが、作中でしなかったため不明）

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