タグ： きしちゃん

『　基本情報　』 ベース：古物研究科（一部変更アリ） 誕生日：1月21日 血液型：O型 特記： 特徴表1：夜に弱い（ボーナスポイント+40） 特徴表2：珍しい技能 好物：炒飯 『　性格　』 　真面目でおおらかな性格。 　周りから落ち着いていると見られがちだが、中身はそれなりに好奇心旺盛。 　気になったことは軽く調べてみる癖があり、雑学面で他人を驚かせることがある。 　友人等に頼まれたことは基本的に断らないが、抱えすぎるとたまに混乱してしまう。 『　設定　』 　父親が作家である影響で、幼い頃から小説が好きだった。 　小学校入学辺りで身体を大きく壊し、入院中はそれこそ本の虫となっていた。 　退院しても頑丈さや体力面に不安が残ってしまっているが、日常生活自体には問題がないほどの回復に成功する。 　それからは不安な入院生活を支えてくれたものとしてますます本にのめり込み、中学校からはもっぱら生息地が図書館となった。 　高校生になってからはバイトが解禁され、土日などは図書館でバイトを始める。 　決して多く稼いでいるわけではないが、本を毎月数冊買うには問題ないほどには懐が潤った。 　将来はこのまま図書館の司書として働きたいと思っており、そのための経験を積むという意味で充実した毎日を送っている。 　平凡に生きる彼ではあるが、年相応に気になる女の子がいる。 　出会い自体は中学校の図書館であった。 　背の低い彼女の代わりに高いところにある本を取ってあげたという、これまた王道な出会いである。 　それ以来、ついつい図書委員の仕事の途中で彼女の姿を探してしまうなんて症状が確認されたが、声をかけるなんてことはできずにいた。 　この図書館にない物でどんな本が好きなのか、好きな作者は、自分のおすすめの本とかも紹介したい。 　勇気が湧かず結局卒業まで進展はなかったが、貸出カードで彼女の名前を知っていたのが大きかった。 　ここで終わりにしたくなかった稜は、恥ずかしく思いつつも女子経由で志望校を知ることに成功する。 　彼にとって初めての、他人に興味を持ったが故のありえない行動であった。 　幸運なことに彼女の志望校は自分と同じであったため、自分の志望校を変えることなく進学することができた。 　そして卒業し高校の入学式を終え、勝手に志望校を調べてしまったことへの罪悪感も薄れつつある頃、図書館での再開を果たす。 　話しかけよう、そう一歩踏み出そうとするが、その一歩を乗り越えてきたのは彼女の方からだった。 　驚きつつもたどたどしい会話をし、最終的に連絡先の交換に成功する。 　それから少しずつ言葉を目に見える形で積み重ね、通学中に読み返して彼女からの言葉を二度刻み込む日々。 　今ではもっとも続きの気になる読み物である。 　 『　技能振り分け理由　』 回避：身体の弱さを改善するために始めたサッカーの影響 キック：（※回避と同じ） 聞き耳：作業中に貸出希望者の声を聞き取るため 精神分析：図書館で泣いてしまっている子をあやすため 運転（スクーター）：好きな子とでかけるため 医学：入院中から今にかけて再び身体を壊さないために学んだ 心理学：会話が苦手な子とかが借りたがっている本を察するため

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