タグ： くろさわ家

幼少期から好きなものは周りの人たちと本とハープであった。 何にでも疑問を持つ子供で、当たり前を当たり前としないところがあった。海は何故広いのか、空は何故青いのか。聞くのはもっぱら両親であったが、両親共に演奏家で海外を飛び回り忙しく、あまり質問に答えられなかった。時間がないときに幼子に袖を引かれ、そのたびに二人は言ったのだ。「それくらい本を読んで自分で調べなさい」 本来両親から学び取ることを彼女は本の知識から得た。色々なことを調べた幼少期であったが成長するにつれ興味を持つ知識に偏りが出てくる。しかしそのかわり特化していくことになった。知識を得ることが好きなので好奇心旺盛。 父がピアノ演奏家、母がハープ演奏家であり音楽一家に生まれた彼女は母のハープを小さいころから扱い触れることになる。現在ではプロ並みの技術を持っているが、惜しまれつつも彼女が選んだのは作家という道であった。いわく「ハープは趣味でできるけど、創作は仕事じゃないとできないと思ったから」指の皮が厚くなってしまっているのを女の子らしくないと少し気にしている。でもハープを演奏するのは好きである。寂しさを紛らわすようによく演奏した。しかし外でハープを演奏する機会に恵まれることは両親の付き合い以外にはめったになかった。 書いている話は、海外に行くことが多いこともあり、世界旅行を主人公とヒロインとでする話。建築物なども多く出てきており、歴史の面も強い。それだけでは面白みにかけるため、ファンタジーものでオカルト的な話数も多い。また人の心情の描写も多く、そこが賞賛されることも多かった。幼いころから両親の顔色をうかがいつつ控えめに甘えていたのが生きたのだろう。恋愛慣れを一切していないため、そういった描写は少ない。担当からは要素を入れろとせっつかれているらしい。 見た目は大人しそうに見え、かつ作家であり音楽もできるということで、清廉で真面目そうな印象をもたれることが多いが、性格は茶目っ気がありいたずらっぽいところが目立つ。明るく活発で賑やかなタイプ。男の子二人と育ったため、おおざっぱなところが目立つが、その分女の子扱いに慣れておらず、すぐ照れるしわかりやすい。純粋ではあるが多くのことを知っている知識人でもある。 同じマンションの隣に住んでいた幼馴染が二人いる。白鳥沢世景（ｼﾗﾄﾘｻﾞﾜﾖｶｹﾞ）よかげ(PLはっぱさん)鷲ノ目見星（ﾜｼﾉﾒﾐﾎｼ）みーくん(PLグランビット松本さん)。小さいころは海外によく行く両親のせいで家に一人でいるのが寂しく、よく遊びに行っていた。二人の話についていきたくて小学校の図書館で星関連の本を読み自分も興味を持つ。そこから、星の神話の逸話や、星座の並びなど多様な世界に取りつかれた。実は初恋は幼稚園の時に二人にしている。 特徴表持ちキャラ (1-3)素早い/柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄であるため、DEX+2。 (6-6)急速な回復力/新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1. 経験シナリオ 　 星の神話、エンドロール　KPレンリさん 白鳥沢世景(PLはっぱさん)鷲ノ目見星(PLグランビット松本さん) 20180906 守りたいものを守れた、かな。失ったものも多かったけれど。みんなを大切にしたい。 知ラナイ家　KPはっぱさん 空木暁うつぎさとる(PLイヴァさん)　20190424 ……助けられたかな。焦ったけれど、あなたの助けになれたのなら。 20190714 夜空のむこうに君はいない(KPはっぱさん)

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