タグ： クレイジー・ダイヤモンド スタンド使い

スタンド【クレイジー・ダイヤモンド】(Crazy Diamond) 【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - B / 成長性 - C】 近距離パワータイプの人間型。デザイン上の特徴としては体のいたる所にハートマークがあしらわれており、頚部に数本のパイプの様なものが見られる。ロボットのような鎧を着たマッチョかサイボーグの戦士といった感じである。 発動できる射程は2m程度と短いがパワーとスピードに優れる。またバッド・カンパニーの弾幕を拳で撃ち落としたり至近距離から撃たれた銃弾を掴むなど、ある程度の精密さにも優れている。 殴るスピードは仗助本人曰く時速300km。怒った時の瞬間的な爆発力は空条承太郎のスタープラチナ以上。物語中盤で承太郎からベアリング弾やライフル弾による狙撃を教わったので弾になるものがあればある程度遠くの敵も攻撃できる。 能力は「壊れたものを直す、生物の傷を治す」こと。ただし、本体には適用されないため仗助自身の傷は治せない。 単純な能力のようで応用の幅がとても広く、使い方によっては治療や修繕以外の効果を発揮する。「直す能力」だけではなくスタンドそのものが持つ高い破壊力とスピード性能があるからこそ可能な芸当が多数ある。 ・体内に敵スタンドが入り込んでしまった人の腹を拳で突き破って敵スタンドを捕獲し、瞬時に傷を治すことで人体が痛みすら感じないほんの一瞬で敵スタンドを摘出する。 ・建物内で敵に追い詰められた際、壁を破壊して向こう側に移動しすぐ直すことで危機を脱する。 ・地面を壊してから瓦礫を壁状になるように直し、敵の攻撃を防ぐ防護壁を即座に作る。 ・破片が飛び散るようにガラス瓶を叩き割ってから直すことで物体をガラス瓶の中に閉じ込める。 ・極悪人をボコボコに殴りつつ一緒に砕いた岩と合わせて直すことで岩と人体を融合・一体化させ、人ではなく岩として永遠に生き続ける罰(アンジェロ岩)を与える。 ・調理されたパスタ料理を原材料(茹でる前の乾麺や具になる前の野菜)に戻したり、地面のアスファルトを原料のコールタールに戻す。 ・紙に書かれた文字を跡形もなく消す。作中では筆跡の一部を消して別の文字に見えるように細工していた。 ・敵が体の一部を飛ばして攻撃してくるタイプ(シアーハートアタック)の場合は、それを本体に戻るように直して無効化することができる。 ・走行中のバイクを一度バラバラに壊して障害物を乗り越え、その直後バイクを即座に元通りに復元することでスピードを落とさないまま回避ができる。 ・敵に何らかの物体の欠片Aを持たせて、自分の手元にある同じ物体の欠片Bを「直す」と、敵の所持する欠片Aに引き寄せられて欠片Bが飛んでいくので追跡として使える。(この引き寄せ効果の詳細については明言されていないが、パーツが重い方に軽い方が引き寄せられるという説がある。) 上記の引き寄せる性質を利用して、急接近や緊急回避をしたり、ガラスの破片の誘導弾を作れる。 などなど、無機物・有機物を選ばず、復元するタイミング・範囲・段階まで任意で選べるためかなり応用の利く能力である。ちなみに人や生き物の怪我は治せるが病気は治せない。虹村億泰のスタンド・ザ・ハンドで空間ごと削り取られたものはこの世には存在しなくなってしまうのでこちらも直すことはできない。 死んだ者に対しては遺体の損傷を修復するだけに留まり、生き返らせる事はできないが、逆に完全に死亡してさえいなければ対象がどんな致命傷を負っていたとしても何事もなかったかのように一瞬で完治させることができる。(虫喰いの餌食にされた老夫婦、爆発した川尻早人など) この能力は承太郎に『この世のどんな事よりも優しい』と評価を受けている。 なお感情が昂ぶっている時にこの能力を使用すると元の状態には戻らず、歪んだ形に復元される。 それ故に悪逆非道な相手には、昂ぶっている際にあらわれるデメリットを逆手にとって殺すよりひどい処置(アンジェロ岩)をしたことも。 ラッシュの掛け声は「ドラララララララララァ!」

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