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《ベース職業：私立探偵》（クトゥルフ2015より） ・職業技能 言いくるめ,鍵開け,心理学,追跡,図書館,法律,目星+この中から１つ選択＜聞き耳,写真術,値切り,スタンガン＞ 《概要》 見た目に反してズボラな私立探偵。常に冷静沈着で行動が感情に左右されることがない。また、口数が少なく飄々としており掴みどころがない。常に人を見下したような表情を浮かべているが、接してみれば物腰柔らかで丁寧な対応が返ってくる。 気配り上手で他人を思いやれる優しい心の持ち主なのだが、その反面自分の身の回りの事は適当。自室は気づけば書類や衣服が散乱しており、姪が片付けるまで物が積み上がっていく。彼的には散らかっている方が落ち着くらしく、姪にはそのままでいいとは伝えているのだが、妹に似て世話焼きの姪には通じないようだ。前は食事をコンビニ飯で済ませていたのだが、姪を引き取ってからは毎日食事を作ってもらっている。 どこをどう見ても30を超えているようには見えない見た目をしているのだが彼自身特に美容に気をつけている訳では無いらしい。 事務所兼自宅は3階建てで2階に事務所、3階に自宅がある。1階には喫茶店も併設しており、昼はカフェ、夜はバーとして営業している。特に依頼のない日はバーのマスターとしてカウンターにいることが多い。 護身術として独自の体術を会得しており、その蹴りの鋭さはプロのキックボクサーに相当する。 彼は片田舎の出身で、身の回りの代わり映えのない景色しか見た事が無かった。そしてふと、他の場所はどんな景色をしているんだろうかと気になった。1度旅をしてみようと思い立った彼は高校卒業後、家族には相談せず単身実家を出る。その為家族は疎遠となっていて、両親の面倒もただ1人の妹に任せっきりになっていた。旅にひと区切りをつけた彼は探偵事務所を開設していたのだが、そこに妹夫婦が練炭自殺を図ったという話が流れ込んできた。妹夫婦には1人娘がいて、その娘もその場にいたが無事だったという。自分のせいで苦労をかけた妹への罪滅ぼしのため、彼はその子を引き取ることにしたのだった。

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