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クトゥルフ２０１０　医者ベース ＥＤＵの増加は公式るるぶ参照 幼い頃から病弱で、よく入退院を繰り返していたが、大人になるにつれ、その数も減ってきた。 しかしながらかなりの不摂生、不健康思考な為、あまり体は強くない。 （好き嫌い、煙草、睡眠時間、昼夜逆転、孤独家etc...） 特になりたいものがなかったこと、幼い頃から病院で医者に世話になっていたこと、両親が大学病院で務めていたこともあり、なんとなく医者になった。 気づいたら医者を続けつつこの年になっていた。 どう生きるかよりいつ死ぬかを優先に考えている。生きることに非意欲的。 死にたがりが人を生かす仕事をするなんてなんて烏滸がましくて浅はかで偽善的なんだろう、手術した人たちに自分の寿命が分け与えられたらいいのに、と考えながら日々の仕事をこなしている。自己否定感が強く、自身も含め偽善者嫌い。 精神分析所持なのは、ある人間が精神科医だったため、少しでも相手に近づきたくて学んだ。 ある事件をきっかけに、少しだけ前向きになった。そして、何故か未婚だけど、一児の父になった。 【クリアシナリオ】 『ドッペルさん』…シナリオクリア 『I was born』…シナリオクリア -------------------------【シナリオネタバレ】----------------------------------------- ドッペルさん未通過× I was born未通過× 影吸収の呪文 ・【交渉系技能】に失敗しても3時間ごとに1回交渉し直すことが出来る。 ・POW3、MP3を消費し、POW13との対抗ロールで成功すれば定着せずに無事に元の世界へ帰ることが出来る。 ・呪文詠唱者以外がPOW1を提供することにより、呪文詠唱者のPOWを1つ増加させることが出来る。1人につき提供できるPOWは1まで。 ・呪文に失敗した場合、無事に帰ることはできるが、呪文に失敗した呪文詠唱者はPOWが1年毎に1減り続け、POWが0になれば完璧にドッペルさん世界に定着させられてしまう。 ＊以降ドッペルさん用設定＊ 【大切な人の名前】 　　朝陽　祐（あさひ　たすく） 【大切な人がどのように亡くなったのか】 　　交通事故に巻き込まれ即死 【関係】 　　恋人 【相手の性格】 　　柔和であり、少し抜けている。いつも笑顔の絶えない心優しい女性 （※長いのでたぶん読まなくても支障はないです※） 幼少期からひとりで病室にいたこと、学校にもきちんと通えず、人となじめなかったこと、体も心も苦しい思いをしながら、それでも生きなければならなかったこと、すべてが億劫で、けれど死ぬ勇気もなくて、なんて馬鹿げた人生だろうか、と思っていたころに、朝陽　祐（あさひ　たすく）と出会う。 精神科医であり、精神行動分析学者の彼女は、とても優しく、人格者である。 しかしながら志保からすれば絵にかいたような偽善者。はじめは心底嫌っており、自身とは到底分かり合うことのない人種だと思っていたが、彼女の過去に触れ、彼女自身とともに行動するうちに、自分とは違うその異質な部分にひかれていく。 弱い自分を認め、これから彼女とともに一歩踏み出そうと思った矢先、彼女が交通事故に巻き込まれ死亡。 いつもなら夜勤明けでも彼女におはよう、と、行ってらっしゃいを言ってから寝る志保だったが、その日はどうしても睡魔に勝てず、寝てしまっていた。 おはようと言えなかったこと、 行ってらっしゃいと言えなかったこと、 もう彼女の笑顔が見られないこと。 それをずっと後悔しながら、何度も死んでやろうと思ったが、自身が後を追って死ねばきっと彼女は泣いてしまう。 そのことをわかっているから、結局、今も死ねないまま亡霊のように生きている。 誕生日に祐からもらった懐中時計は、彼女の死亡時刻でとまったまま。 ＊朝陽　祐（あさひ　たすく）＊ １５歳の時、母親が自殺。 なぜ、母の悩みに気づけなかったのか、なぜもっと注意深く家族に気を使ってやれなかったのか、と己の無力さ不甲斐なさを気に病み、一時期精神を病んでしまったが、その時から精神行動分析という学問に身を投じる。 己の行動が、過去の自分への慰め、亡くなった母への懺悔であると理解したうえで、やらない善よりやる偽善を提示、実行。 自分の知識が少しでも他人の役に立てばいいと、精神科医という仕事に生涯をささげている。 怒らず、騒がず、静かに相手の話を聞き、作らずとも常に笑顔であり、多少抜けていたり、運動音痴な部分はあれど、よい医師であると、同僚や患者に慕われていた。 ＜精神障害＞ 分離症（重症）：（発症セッション：ドッペルさん） 大切な人という名の人格が住んでいる。気絶、あるいは発狂した際に大切な人へと入れ替わる。 探索者から大切な人へと入れ替わった際に探索者のSAN値が1d4マイナスされる。 この精神障害は精神分析では治すことが出来ない。 誰かが説得技能で成功すれば探索者の性格に戻すことが出来る。 そこからの精神分析で探索者の発狂を治すことは可能。 しかし、大切な人の人格は消せない。 この症状は重度と軽度があり、重度は自分ともう一つの人格との分別が不完全な状態である。 つまり、もう一人の自分の存在を認識できていない二重人格状態である。 ドッペルゲンガーの自分に「自分の人生を分けてくれてありがとう、お疲れ様」と言われた。 俺の人生を返してくれてありがとうな、おやすみ。

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