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■特徴表 →鋼の筋力（ダメボ1段階上昇） →前職（キック） ■職業 【医師】2010準拠 技能：医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、他の言語（英語、ドイツ語、ラテン語） 職業特記によりDEX＋1 ■設定 小児外科学会専門医。胎児から、小児時に手術をした大人の追加手術まで行う。 「患者のためにならない手術は行わない」がモットー。 患者の状態を良くできる、またはその可能性があるという判断の下でのみ執刀する。 実力がないのに新しい手術方法を試したり、論文発表したいと見栄をはって焦って執刀したことによって起こっている医療事故を見てきたので、その様なマネは絶対にしないという信念がある。し、そんな考えのヤローは医学界には要らねぇ〜！！！！！とすぐ喧嘩になる。結局金と名誉かこのヤローーーfu〇k！！と毎度お偉いさんにキレ散らかし、その度「いい加減大人になれ」と研修医時代は地方の病院を転々と回されていた。 新しい治療法にチャレンジすることを否定しているのではなく、自分の成果の為に態々要らない執刀や施術を行う医師が気に食わなかった。 現在所属する病院ではその様な傾向の医師は多く見受けられなかった為比較的穏やかな勤務態度。 ……しかし最近の度重なる停電が原因とみられる医療ミスにより一人の医師は自殺、もう一人は沈黙してしまったことには些か恐ろしさを覚えた。 自分の受け持つ可愛い可愛い患者を危険に晒す可能性があるのであれば手術は行えない。一刻も早く原因を判明させなければならない。 ■性格 子供好き。子供達の前では面倒見のいい大人のオネーサンといった具合だが、その他大勢の前では一変してやさぐれたダウナー系と化す。口調も威圧的。そして短気。他人に深入りしないしやたら詮索してくる人間は嫌い。 スッピンが怖すぎると噂。 ■過去 何でもやるからには中途半端にせず本気で取り組むのが筋だと思っている人間なので学生時代は文武両道の所謂エリートだった。 しかし高身長な上にかなり目付きが悪かったので「ガン飛ばしてんじゃねーぞ」と特に理由なく昭和のヤンキーみたいなのに絡まれることが多く、その度に拳で黙らせていたらやたら懐かれ、いつの間にか学校のワル代表みたいになっていた。 放課後に勝手に付いてくる舎弟を引き連れ帰宅していた途中にゴロツキチンピラ集団に絡まれ、短気が災いし大喧嘩（優しい表現）になった。 全員のして、さて帰ろと思った所を最後に隠れていたヤツに後ろから鉄パイプで殴打され目の前がカラフルにスローモーションでグワングワン回り立ち上がれなくなった。血も出てるし流石にあかんコレはマズイ。病院いかなきゃ。と地面を這って、 ……次に目が覚めたら知らない小学生くらいの女の子が心配そうに覗き込んでいた。一瞬天国にきちゃったかと思うくらい可愛い子だった。 どうやらたまたま通りがけに見かけて近所の診療所の人を呼んできてくれたらしい。 目覚めるまで待っていてくれた優しい恩人に「なんでこんな悪そーなヤツ助けた？怖くなかったのか」と聞いたら「悪い人とかいい人とか関係ないよ！しんじゃうほうがよっぽど怖いよ！」と心が洗われる叱咤を聞いて反省した。もう意味の無い喧嘩はやめようと思った。 天使の家を聞き後日お礼に菓子折を持って出向いた所、彼女は居なかった。話は聞いていたらしい彼女の母から中に入れて貰うと、彼女はこの間まで一時帰宅期間でいつもは入院している。と聞かされた。難病指定された病気だが、快復に向かっているのだと聞いて安心し、翌日からはお見舞いに通った。 何度も面会をする中で親睦を深めたある日彼女から「最近先生が代わって、新しい治療法を勧められてるんだけど、試すかどうか今ママと悩んでるんだ」と相談された。何も知らなかった当時は「良いじゃないか！先生が勧めてくれているんだからきっと良くなる！良くなったらバイクでお前を好きな所に連れて行くぞ！」とそれを肯定し共に快復に向かえることを喜んだ。 ……が、その手術は新しい手術法を試したい、発表したい。という焦りから来る力量不足の施術だった。 結果術後日に日に容態は悪化し数日後には集中治療室に入れられ、度重なる執刀に体力も削られ最後は帰らぬ人となってしまった。 失意と後悔でグチャグチャになり、やり切れない思いを担当医に吐き出したが何度問い掛けても「手術は成功していた」「彼女の症例は珍しいものだった。今後の医学の発展に大いに貢献した彼女の死は無駄にしません」の一点張りだった。ここで感情に任せて殴らなかったのは彼女の御家族に迷惑をかけると思ったから。 それからは小児外科専門医になるべく脇目も振らず猛勉強した。自責の念と矛先のない怒りが足を止めることを許さなかった。 なにも知らかった自分を許してくれ。 お前のような子どもを二度と同じ目に合わせないと誓う。 だから天国から私を見張っていてくれ。 彼女は今日も首から提げた十字架から天使に祈り、メスを握る。 *ディアブロの宣告 公開HO２：医者 　あなたは医者だ。経歴等は問わないが、手術をする立場であることが望ましい。 　あなたの所属している病院では、医療ミスが立て続けに起きていた。 　突然の停電とともに機材が使えなくなるという事故のようなものではあるのだが、ミスをした二人の執刀医は医者を辞め、片方は引きこもり、もう片方は自殺した。 　こういった医療ミスは数年前にも一度起きており、その際に病院を辞めた「和田 和俊（わだ かずとし）」とあなたは知り合いである。彼は現在フリーのジャーナリストになっており、今回の医療ミスを追うつもりらしい。 通過シナリオ →ディアブロの宣告

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