タグ： 真紅零亜 スライム卓

アメリカ東海岸、メイジーズ在住。猫背で色白ではあるが、シミやホクロが多い背の小さい初老のおじさん。目の下に隈があり。鷲鼻。 昔は大型船で漁師の一員として働いていたが、あまり荒くれ者との集団生活と、肉体労働に向かない体格と性格だったため、現在はデイビスシーフードという会社の、オイスター缶詰工場の品質管理部門の主任をしている。 主任とはいえ中間管理職らしく、何か問題が起これば呼ばれ、休暇などで人手が足りないところの仕事をこなし、言わば雑用のようなものである。 本人はしかし、食っていくためには仕方ないと割り切って、たまに悪態をつきつつも大抵は黙々と、機械の焼き切れた配線をつないだり、ひたすら牡蠣の殻をむいたりしている。 人間相手以外の仕事は割と好きで、漁師時代も船の操舵はしなかったが、暇な時間に操舵室に行ってひたすら操縦を眺めていることも多かった。 喧嘩の多い業界でもあったが、弱いのも自覚しており、小ささを活かした回避術でどうにか乗り切ってきていた。 海辺の高台にある簡素な家に住んでいる。仕事が終わり、家でパイプ煙草をくゆらせながら、夕陽の沈む海を眺め、適当に作った料理をつまみつつ、ビールを飲むのが至福の時間。 水産業従事者で作成。

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