タグ： #7 KKCP さようならば

【　情報　】 ベース // 料理人 - [　EDU*10+DEX*10　] B型 // 11月25日生まれ（　http://365x7.net/day/1125　） イメージカラー // 花舞小枝 - #DCAE63 特記 // 専門のサービスを提供し、且つ芸術/製作(料理)に成功すれば、[信用][説得]などに+10%のボーナス。 特徴表1 // 夜に弱い(D) - 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、<アイデア>および<知識>ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。【　D特徴 // 1d6 - 結果:5 / 聞き耳:45、値切り:5　】 特徴表2 // 手先が器用 - 任意の<製作>1つの基本成功率が50%となる。更に<機械修理>及び<電気修理>に+10%。 【　備考　】 片瀬真子は、至極一般的な家庭で育ったひとり娘だ。父は水中カメラマンで、多くの海をまわり沢山の写真を撮っている。海中のみならず朝日や夕日の写真も切り取るその世界はうつくしく、発行された写真集はどれもそこそこの売れ行きを見せていた。そういった収入もあるからこそ父は各国に別荘や気楽に過ごせるよう簡易的な別宅を持ち、そこで休憩などもしているようだ。日本にも本宅とは別に海辺の一軒家を購入済みで、帰国した際にはそこを仕事場として過ごすことも屡。父が使っていない時には、娘が長期休暇中の気晴らしにと使っていた。母はそんな父に付いて各国をまわることの多い、元CA。両親揃って飛行機の中で一目惚れし、すっかりと恋に落ちてはそのまま結婚へ至ったとのこと。随分と勢い任せだと思うものの、それで幸せをしっかりと掴んだ両親を微笑ましく思っているのも事実である。 さてそんな娘の性格は比較的わかりやすく、気持ちを隠すといったことがどが付くほどに下手だ。嘘を吐けばまばたきが多くなるし、自分の口にしていることが苦しいとわかっていれば視線が逸れる。不安や不機嫌は表情にも表れる為、気に入らないことがあればくちびるが尖り頬が膨らむこともあったろう。ついでに、眉間に皺が寄ることも珍しくはなかった。これは親しいと思っている人間の前のことであり、然して興味の無い人間を相手にすればそもそもそこまで感情は動かない。表に出るもくそもない、といったところだろうか。しかし片瀬は妙なところで意地っ張りで、心より望めば望むほどにそれを口にすることは出来なかった。要らないものは要らないと素気無く言うし容易く突っ撥ねるような素振りだって取るくせをして、可愛くねだることが出来ないのだ。──その最たる例が、家族関連。両親が海外へ行ってしまうからとメルという猫を飼い可愛がっているものの、寂しさがすべて薄れる訳でも無い。片瀬真子とは本来、ひどく寂しがりなのである。人と話すことが苦手となった理由も、友達と仲良くなり過ぎた後にそうして離れると寂しくなってしまうから。ならば最初から深く関わらなければいいのだろうと、自ら人から離れ孤立をすることを良しとした。学生の頃も、多く一緒に居る姿を見たのはひとりふたり程度だろう。 学生の頃といえば、片瀬は1年間生徒会へ所属した経験があった。その時に出会った先輩のひとりに対し、はじめこそ苦手意識をいだいていたことは否定出来ない。見下されているような、妙な感覚を覚えたからだ。そうではなかったのだろうとは思うし、人間関係を不得手としているからこその妄想だった可能性もあるだろう。だからこそふたりきりで仕事をするのは、苦痛と感じたこともあった。──その人への印象が変わったのは、その居た堪れなさに調理実習で作ったお菓子を献上した時だ。存外色好い反応をくれるものだから少しばかりほっとしたことを、卒業した今でも覚えている。あの時から、その人を見る目が変わった。かもしれない。その人も人間だと、うすらぼんやりと感じたのだ。以来多少は関わり方もましになったし、バレンタインには1度だけ感謝のしるしにとチョコレートを渡したこともある。無論素直さは持ち合わせていない為、"本命用に作り過ぎたから"という理由は言い添えたけれども。別段、その頃に本命だなんてものは居なかったとは本人曰く。──現在は調理師専門学校に通っているが、志した理由に大きなものは無い。料理を作って、食べてくれる人の喜ばしげな顔を見ることが嬉しかったからだ。加えてもうひとつ、単に気が紛れるからだ。寂しがりは、ここにも色濃く影響していた。──得意としている料理は洋食と、それからデザート系。和食も嫌いではないが、やわらかくて甘そうなパステルカラーが含まれてもおかしくはない現代の料理が好きだった。そういったものを使っていると、少し心も踊るから。近頃は中華料理を作る機会も増やそうかと思ってはいるものの、授業でやる分以外あまり作らずにいるのが現状。麻婆豆腐など、そういったスタンダードなものならばまあまあまあ作るけれど。 片瀬真子は、基本的に構ってもらえることを嬉しく思う性分だ。本人は素気無い態度を見せることもある為あっさりとした付き合いを好むと思われがちだが、実のところ過剰な構われ方でも嫌がることは一切無い。──また、他人に教えることは無いが痛みを与えられると興奮する性質で、優しく扱われるよりも手酷く扱われることを好んだ。痛みで満たされるものなど何も無いと、理解はしているのだけれど。 【　記憶　】 ぎこちない同居 - [　赤城雄星　] - NPC まばゆいあさ - [　赤城雄星　] - NPC 【　技能 // 職業❖、興味✿　】 --- 　

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