タグ： 7shiki 火点し頃の蜘蛛踊り

ヒモ思考のニート。 仕事をせずにお金を貰うにはどうしたらいいか日々考えていた。 お金のある家庭に生まれ、よい暮らしをしていたが、父親が病気で亡くなると、母親は新しい恋人を作って家にも帰らなくなった。お金も底をつき、幼い頃から世話をしてくれていた執事の最後の一人セバスチャンも居なくなってしまった。 働こうと試みたこともあるが、そもそもアルバイトもしたことがない、温室育ちの彼はことごとく仕事を首になった。 そんな矢先の変な電話だった。 「私は神。今日からお前の人生を支配することになった。」 男とも女ともつかない声で神と名乗ったそいつに、最初は、「は？何言ってるんだ？」と思ったが、どことなく懐かしい声で安心感があった。 寂しかったこともあり、毎日かかってくる電話がだんだん楽しみになった。 神は次第に色々なことを要求してくるようになった。「カジノで赤の54に掛けなさい。」とか「そのお金はこの前の豪雨被害の復興のために募金しなさい。」みたいなものだった。 カジノは最近日本で解禁されたばかりだ。興味本位で掛けてみると、本当に当たった。 ひょっとして、この神はホンモノなのではないか？ 半信半疑の中、神の言う通りにすると日々が充実するようだった。 しかしある日突然神からの電話がぱったり途絶えてしまった。 思えば電話は非通知で一方的なもの、こちらから連絡を取る術は持ち合わせて居なかった。 元々頭はよく高学歴。探偵の真似事をしたくて、神の予言で稼いだお金で起業した会社は一気に雲行きが怪しくなり、倒産。気付けばあれだけあった財産は枯渇し、多額の借金を背負っていた。 「僕は神に愛されているんだ！！」 誕生日：1/1 ★特徴表 奇妙な幸運 ★シナリオ ❶.火点りし頃の蜘蛛踊り（kp:けい、叢雲翔/pl:風祭、七緒司/pl:うしお、渋沢翔梧/pl:毒島） ❷.善悪の彼岸にて 第一話「善悪の悲願」 第二話「第十九回椅子取りゲェム」 第三話「紅き園の境界線」（kp:けい、叢雲翔/pl:風祭、七緒司/pl:うしお、渋沢翔梧/pl:毒島） ❸.桜雨の白馬（kp:うしお、渋沢翔梧/pl:毒島） ❹.箱、ハコ、はこ（kp:風祭、岡本ピグ/pl:あまねねね、田中ゼットン/pl:めがんて、牧野翔/pl:毒島） ❺.ぎゅってしてあげる（kp:あまねねね、日野春陽介/pl:けい、雷堂獅子吼/pl:サブロー、吹石巳之助/pl:鬼灯、花園玉枝/pl:うしお）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ