タグ： 月影のオーヴァード RC

比較的冷静ではあるが、感情的になる場面もしばしば見られる仲間思いの少年。 一人称は俺。仲のいい人からは「ナツ」と呼ばれることが多い。 キレると怖い。静かにブチ切れるタイプ。 生まれながらのオーヴァードだが彼の両親はすでに他界しており、現在はナツ曰く「黙ってじっとしてれば美人」なUGN職員の元で暮らしている。 仕事で親が中々帰ってこなかったりするので自炊能力は高め。 生まれつき目と耳が機能していなかったが、現在はそこだけサイボーグ化してある。 サラマンダーの炎を用いた格闘戦を得意としている。武器はグローブ。普段は普通の手袋だが、甲のエンブレムを押し込むと手にぴったりと馴染むようになっている。 彼専用にチューニングされた所謂専用武器であり、長時間装着していても疲れないようになっていたり、エネルギーのロスが極限まで抑られている。 ブラックドッグの能力の応用でグローブを通し、炎のエネルギーを数値として管理することで効率的なエネルギー運用を可能とした。 細かい調整が可能なため、手から炎を噴射しジェットエンジンの要領で空を飛んだりすることが出来る。 一応武装無しでも炎は扱えるが微調整が効かないため高出力でぶっぱなすことが多くなる。 戦闘時には瞳の色が橙色に変わり、額に炎が灯る。 また、レネゲイドウィルスを凍結させるという極めて特殊な能力を持っている。 この能力の発動時は額の炎が不規則に点滅し、右目に冷気を持った青い炎が灯る。 特務部隊『ZEUS』所属のオーヴァードの1人である。 『機械の神子計画(エクス・マキナ計画)』 ブラックドッグが発症したオーヴァードの中でも飛び抜けて高いレネゲイド反応を示した者にのみ伝えられたUGNの極秘計画。この計画の存在を知っているのはUGN上層部の人間のみである。この計画に関わったオーヴァードは中央評議会直属の特務部隊『ZEUS』に配属される。 特務部隊『ZEUS』 『機械の神子計画』に参加したオーヴァードが配属される精鋭部隊。メンバーには『機械仕掛け(エクス・マキナ)』とついたコードネームが与えられる。 しかし存在自体がUGNの最高機密に指定されているため、『機械の神子計画』同様UGN上層部にのみ存在が知らされている。 『ZEUS』メンバーの強さはマスターレイスに匹敵するとも言われ、数こそ少ないが1人でFHセルを壊滅させられるような者もいる。 しかし彼らの本当の武器はその高い能力ではなく、各々が各々のことを知り尽くし補い合うチームワークである。それこそが『ZEUS』という部隊の最大にして最強の武器である。 あまりの能力の高さから『ZEUS』全隊員の出動には中央評議員の過半数の賛成を得る必要がある。 ギリシャ神話のオリンポス十二神に倣って12人のメンバーから構成されている。 実働部隊である『ZEUS』のバックアップを担う専門機関として『Olympus』があり、『Hermes』や『Hephaistos』等の部隊が存在する。

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