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「我が名は衛。英雄（ヒーロー）にして、主とその人民を守護る、原初の一の爪牙である！！」 ―概要― 常に動物の姿をしたRB。基本は犬のような哺乳類だが、実際には6の橙色した魔眼を持つ、紅肌の竜である。 実は“異界来訪者”の一人であり、同時期に迷い込んだであろう、元の世界での自らの主を探している。表の顔として、その傍ら、ヒーロー業をしている。 少々融通の利かない、頭の固い性格をしているが、困っている人がいれば率先して助けようとする。 ―経歴― 異界にてとある“紅宮”と呼ばれる王国の守護聖竜として過ごしていた。 その国において“理の綻び”が生じ、主であった若き国王と共にこれに対処。 あと一歩のところで失敗し、“綻び”に飲み込まれ、3年ほど前、ゲートを通じてこの世界へとやってきた。 旧ニューヨーク州――コードウェル博士により壊滅され、今なおヒーローによる復興とヴィランによる潜伏の行われている混沌の坩堝――のバースゲートから出現した衛は運よくヒーロー協会の特務機関に保護される。 旧ニューヨーク・ヒーロー協会特務捜査機関『オルドワン』。RBを中心としたニューヨークの復興とヴィランの対策、コードウェル博士の残した負の遺産の調査を行っている組織だ。 同じRBであったことや利害の一致から、衛もヒーロー協会及びオルドワンに所属することとなる。 ちなみに、衛という名前はオルドワンに所属する際に、メンバーの一人から名付けてもらったもの。彼の世界では本名は基本名乗らないらしい。 現在は人も増えたオルドワンを離れ、トミーと『“秩序の星”Ordine della stella（オーディン・デラ・ステラ）』というコンビでこちらで活躍している。 ―能力― RBとしての分類は“幻想動物種：魔守宮（ヤモリ）” 妖怪・魔守宮のように「家を守るモノ」という概念そのものに近い特殊生物であり、共通心理における「家を守るモノ」に変化することが可能。 その為、基本形態である犬や本来の姿である竜のほかにもいくつかの姿はとれなくもない。 強力な爪や牙によるシンプルな白兵攻撃。 こちらの世界に来てから、やや能力は落ちたらしいが、そこは科学の力でカバー。 獲物を狙うその瞳は狩人のごとし。 また、3対6つの魔眼はそれぞれが別の能力を司どり、空間をゆがめたり、重力を操ったり、自身の能力を向上したりする。 6つ目の時間を操る力だけは、世界転移の影響かまだ使えていないらしい。（後述） ―性格― 基本的には誰に対しても尊大であり、少々気難しい。 ただし、能力を認めたものや親しい同朋には良く懐き、軽口を叩くことも。 元々お喋りなほうなのだが、ここ最近はヒーローとしてのイメージを崩さない為に寡黙ぶることも。 仁義を重んじ、道に外れた行いを悪とする。分かりやすい正義漢。 その一方で、RBであり本質は人間からほど遠いため、繊細な感情の機微などには疎く、画一的な面も。 ―RP指針― 一人称：吾輩、我 二人称：汝、貴様 特徴・語尾：～だ、である口調 癖：毛繕い 好きな物：仁義、主、同朋、カリッカリに焼いたベーコンエッグ 嫌いな物：道に反する行動や者、極端な寒さ暑さ 目的： 主を見つけ出す。（将来的に主の国の人民となるであろう）人民を守る。 呪詞： ―戦闘用― ・『守護竜の爪牙』 《完全獣化》により巨体な竜となって一撃を放つ。 その際《石化の魔眼》の効果により、一時的に相手の装甲を石に変え貫くことが可能。 ・『守護竜の逆鱗』 敵の攻撃により自動的に反撃するカウンター。流石に距離だけは確認するが。 反射行動に近いため魔眼の効果は使えないが、自らの命をかけても、守護者として迎撃を行う。 ・『六つの魔眼』……それぞれが異なる能力を持つ。基本は「見た物の『運命』を見る」とされる。 「風石の魔眼」―《漆黒の拳》対象の『風化する未来』を見ることで、限定的な石化を与える。 「繋続の魔眼」―《ディメンジョンゲート》空間の『自転によりあった過去』を見ることで、世界をつなげる。 「流水の魔眼」―《セットバック》自身の『正常だった過去』を見ることで、状態異常を洗い流す。 「潜在の魔眼」―《紡ぎの魔眼》自身の『得たかもしれない能力』を見ることで、一時的にその能力を引き出す。 「歪曲の魔眼」―《孤独の魔眼》空間情報の『変化や大衆の誤差』を見ることで、歪みを起こす。 「時間の魔眼」―傷ついているのか、閉じたまま。 ーキーワードー オルドワン ―冒険の記録― ―成長―

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