タグ： みこと 聖杯戦争

　埋葬機関に配属された新人で、当時十歳という異例の若さから埋葬機関の上司からは非常に期待されている。次世代のNo.候補で二つ名は「流星」。本人の戦闘能力は高く、中級の吸血鬼であれば苦もなく屠ることが可能。起源は「星」と「付与」。 　魔眼を有効活用するため、自身に毒の類等を注入したり、ジンの一つであるエーテルを浴びたりと熱心というかドMなのではないかと揶揄されるが本人は至って真面目である。基本的にはお人好しであり、魔眼の力で施しを与えたりもする。同じ埋葬機関であるシエルとは仲が良く、たびたびカレーバイキングに付き合わされている。本人の好きな食べ物はチョコレイトであり、常に保冷パックに収納して持ち歩いている。 　魔術協会との小競り合いにて、敵の魔術による攻撃を何度か受けているが、それを単騎で突破した過去がある。応援を呼べる状況であったにも関わらず呼ばなかったということはやはりドMなのではないのか、などとシエルには呆れられたとか。 　ランク宝石の魔眼持ちということから様々な人物に狙われているが、すべてを返り討ちにしている。その関連で一度死にそうな場面もあったものの、突然現れた褐色肌に赤い外套を着た弓兵に命を救われている。 　アルビノであるため教会に捨てられ、教会育てられた過去があるため、親の顔を知らない。だが、捨てられたことに関しては負の感情を持ち合わせていない。日光に対する耐性が極端にないため、露出の高い服装は避けている。鉄壁スカートの使い手。 埋葬機関においては常識人である。これもシエルの教育のおかげだろうか。組織のNo.1であるナルバレックには良い感情を抱いてはいないが、他の所属者とは違い、殺意はない。 　日課は適度の運動に適度な食事、そして適度な睡眠と豪語しているが彼女の行っている運動と食事は常人のそれではない。理系に見えて割と体育会系で、悪人には一切の容赦なく鉄拳制裁を食らわせて従わせる。逆に改心の余地ありと認めた悪人には献身的になる。 　獅子心市第二次聖杯戦争にて己に令呪が宿ったことに初めは戸惑いを隠せなかったが、先輩であり友人のシエルの後押しもあり聖杯戦争に参加する事に。聖堂教会の根回しもあり、帰国子女として獅子心市で学生として過ごすことになる。そのため、主な拠点はマンションの一室となる。 　媒体は紀元前の聖書の断片であり、それによって呼び出されたのはライダーのクラス、「ウリエル」であった。 　聖杯にかける願いは「これから死せる皆が無事に天国へと送られますように」と実にシスターらしい願いである。この願いが叶ってしまえば悪人も天国へ送られてしまうのを考えていないあたり、少し抜けている面もあるのかもしれない。 洗礼詠唱（キリエ・レイソン） 　浄化の力が乗せられた黒鍵を三十本投擲した後、ブラックバレルを五発射出する。異端なるモノに効果を発揮し、それが異端であれば一本一本一発一発のダメージに1D6の追加ダメージが加算される（反英霊、属性悪、属性混沌など）。対魔力などで防ぐことは可能。これを使った後は黒鍵が手元にないうえ、ブラックバレルも打ち尽くしている為、次弾装填と黒鍵を回収しない限り再びこれを行使することは不可能である。行う黒鍵ロール及び拳銃ロールは一度でよい。成否判定は黒鍵の値を-20した値でロールする。ブラックバレルの成否判定は拳銃の値を-20した値でロールする。 施行の魔眼（せぎょうのまがん） 　ランクは宝石。見た対象に自身が知っていることを与える魔眼。知識としてではなく、実際に見たもの、体験したものしか与えることが出来ないため、対象に死を与えることは不可能だが、過去に負った傷を正確に覚えていればそれを与えることは可能である。見えざるモノを見ることが出来る魔眼と淨眼のハイブリッド。 　驕る者には毒を、正しき者には相応しい物を与えるのが彼女の行動指針。生来の物であり、現在は自在に使いこなせている。消費MP1D4。魔術ではなく、超能力の類である。あらゆる苦行を行ったが故に汎用性が高いが、それは彼女の功績であり、魔眼の汎用性の高さではない。 気配感知 　大地や植物の声を聴き、遠距離にいる生物の気配まで正確に把握出来る超能力。この能力と魔眼は彼女が生まれ落ちてから既に有していた生来の能力である。これにより霊体化したサーヴァントや気配遮断の位置をも把握出来る。ゆえに彼女への不意打ちはほぼ不可能となっている。魔術ではなく、超能力の類である。 DB 2D6 　

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