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現在、日本の杜王町に住んでいる。 両親のことは知らず、孤児院で育った。 イルーゾォとは同じ孤児院で育った友人であり、幼馴染。 学校では風紀委員会に所属し、風紀委員をしている。 風紀委員会のメンバーとはかなり仲が良く、気心知れた仲。 まるで何年も連れ添った仲間のような感覚すら覚えている。 特待生制度を利用しているので、テスト付近は誰とも絡まず一人で勉強をする。わからないところがあれば後でこっそりプロシュートに聞きに行く。 寮住まい。 電話があまり得意では無く、電話越しに黙られると一気に不安になり焦ってしまう。未だ原因はわかっていない。 この事は風紀委員会のメンバーだけが知っている。自分から話したのはイルーゾォだけだが、察されている。 相手から通話を切られるのも実は苦手なのだが、それよりも最後まで音を聞いていたいという気持ちが勝るので大抵は通話相手に先に切ってもらう。 最近転校してきたメローネを見る度に、ぞわぞわするような不思議な感覚がする。或いは胸が苦しくなるようなそんな感覚なのだが、それが嫌で少し距離を置こうとしてもメローネから絡んで来るので出来ずにいる。なぜそんな感覚がするのかは全くわからない。 ずっと何か足りないような気がしていたが、それをメローネが埋めてくれるのではないか？とも思っている。

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