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(初回採用/SIZ3→POW3) 「秋原高校2年1組、オカルト部所属の御花枝夢っていいます！よろしくお願いしますぅ！」 「あっ、皆でどこ行くんですかぁ？待って待って、わたしを置いていかないでくださいよぉ！」 少し悪戯好きな面があるが、元気で溌剌とした甘えん坊な女の子。若干頭が弱いものの医者志望らしい。オカルト趣味は純粋な好奇心によるものだが、恐らく自らの出生にオカルトが関わっていることから来る探求心も多分に含まれる(後述)。 --------------------------------------- ▼「おキツネさま」ハンドアウト ・あなたは孤独に対してトラウマがある。あなたは強い匂いがあまり好きではない。 【シークレット】 ・あなたはおキツネさまです。 ・あなたは４年前から行方不明になっています。 ・この世界は、貴方の願いの結果です。 ・あなたは、漢文で書かれた『謎の古文書』を持っています。 ・あなたは探索者達に封印を解かせるのが目的です。自分ではそれに触れられません。 「おキツネさま」シークレットハンドアウトの通り、『御花枝夢』の正体は国津の黒狐である。シナリオ時間軸より前は、天津の白狐に封印されたまま肉体と精神の狭間の世界で独り暮らしていた。『御花枝夢』は、黒狐がPC十時秋(PLあんなな)がワルイモノに襲われているところを助けようと現実世界に干渉した際に、その九尾の内の一尾が人間に化けた姿である。枝夢は秋を助けた後、そのまま現実世界に留まり、自身が黒狐の一尾であることは忘れただの人間だと思い込んで生活し始めるが、中学生にもなった頃、今度は自身がワルイモノに襲われ独りの世界に引き戻されてしまう。そうして自身が黒狐であることを思い出した枝夢は、それから『御花枝夢』の存在が消失した現実世界で4年の月日が経っても尚、幼少期から仲の良かった『御花枝夢』のことを忘れずに過ごしている秋を筆頭とする3人の友人が、そこに新しく加わった1人の友人と共に9月15日の16時45分に行った『おキツネさまの儀式』によって黒狐は再び呼び出され、『御花枝夢』は友人達と再会を果たす。それをきっかけに展開した『おキツネさま事件』を経て今、『御花枝夢』はまた何の力も持たないただの人間として秋原高校に通っているのである。最近では前述の4人に加え、事件時に一悶着あった天津の巫女であるNPC四之宮玲子とも和解し、『仲良し6人組』で集まって楽しい日々を過ごしている。 ---------------------------------------

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