タグ： mg@あきひこ 1910年代

医者を目指す学生 はしゃぐようなタイプではない。 見た目だけなら物静か。が、気になることがあると誰かに止められるまで追求をやめない。 考え事をしすぎて川に落ちた事がある。 気力だけで動き続けるので突然倒れる。 体型が小柄かつ非常に華奢な事もあってか変わり者と言われたり女扱いされる事がある。 自分が華奢な体型な上に体力もなく筋肉がつかない事を少々コンプレックスに思っている。 1910年当時の平均身長は159 長男で家督を継ぐのが決まって居たが、 医者になりたかったので父親と真っ向から口論をした。 結果、名家のご息女と許嫁になる事を条件に許された。 翌年には英語、医学をより学ぶため、 朱原から離れた寮制の学校へ行く事が決まっている。 「オヤカタサマ」 グッドエンド 僕たちは親友ですから ------------------------------------------- 最後に、探索者が欲する夢を記入する。 例えば「密かな恋心」や「強く欲するもの」「取り戻したい失われた何か」など。 【1910年代】 明治～大正への移り変わりの年代。 日清、日露戦争を終え、日本の国際的地位が欧米諸国と同列となった時代でもある。 もしかしたら既に大正デモクラシーが始まっていたかもしれない。 宝塚歌劇団が誕生したのもこの年代だ。 あなた達の暮らす朱原は周囲の土地に比べて開発が遅れていた。 機関車や自動車などとは当然縁遠い。 さらにテレビやラジオも時代柄、当然ない。 図書館やカフェ、ミルクホールといったハイカラなものも、朱原にはないだろう。 もしかしたら、貸本屋はあるのかもしれないが、本を借りるのであれば料金が発生する。 あなた達が日常身に着ける衣服は男女ともにまだまだ着物が一般的だ。 女学生が着用する袴はスカートタイプが主流で、このころは「海老茶色」のものが流行していた。 一昔前に流行していたのは「葡萄色」の袴だ。 履物もブーツではなく黒いハイソックスに革靴が普通だった。 年表 1889年：「大日本帝国憲法」が発布 富国強兵 1890年：第1回衆議院議員総選挙 1894年：「日清戦争」開戦 1895年：「下関条約」調印、三国干渉により遼東半島を清へ返還 1899年：「日英通商航海条約」が発効、不平等条約が改正 1902年：「日英同盟」締結 1904年：「日露戦争」開戦 ここから重税になってくる。 1905年：「ポーツマス条約」締結、「第2次日英同盟」締結 この辺で大正デモクラシーの下地がある 1908年：ロシアと樺太境界について同意 1909年：伊藤博文暗殺 1910年：韓国併合 1911年：関税自主権の回復に成功、「第3次日英同盟」が締結 翌年が大正元年

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