タグ： 或る孤独の結末 三千世界に於いて

任務の外では小学生男児な日々を満喫している刀剣男士。任務の時は別。お仕事優先。主命優先。 兼定派の歌仙に、きっぱり「俳句の才能が無い」と言われて以来、こなくそと思い、今度は水墨画に手を出してみた。 それが意外となじみつつあるようで、少なくとも、歌仙曰く「俳句よりずっと雅で優美な出来栄え」だそうだ。 審神者に対しては、現代知識で照らし合わせると、まだ年端もゆかぬ少女という認識だが、駆け出しの本丸で日々頑張ろうとする姿を、妹を見るような心地で見守っている。少なくとも、刀剣男士、刀や道具への敬愛、愛着を感じられる少女のため、好感を抱き、彼女が善性を保ったまま、審神者としての重責に耐えられるよう、出来る事は全うしようと考えている。仲間のことは当然と言い切るくらいに大切、主のことも、言葉だけでなく態度や行動で示す誠意に純粋な思いやりと親愛を抱いている。 任務の外では、主も含めて、遊ぼうかな、とか考えてる。最近の遊びラインナップにあるのは釣り。獲物が釣れなくても、懇意にしている刀や主と語らう時間ができると思い、さっそく決行しようと考えている。 だが陸奥守、てめぇは別だ。

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