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「いいよ。共にいこうか」 雰囲気的にも、時折物理的にも浮いてる男。 基本的に人当たりが良いが最近、なんだかんだと兄と呼ぶようになったニーラムに対しては未だ当たりが強い。 ――――― 曰く、戦火の燻る戦場や生々しい惨状の跡に現れては時に肉塊を切り離して伸ばし、時に振り下ろし、時に祈るように佇んで去っていく怪物がいるという。 ある日ソレに手を差し出す者がいた。「苦しいのかい、痛いのかい、それでも救いたいのかい」「それは人の感情だ。...おいで、君を人間にしてあげる」 ”銀の聖杯”と呼ばれるレネゲイドビーイングの兄と古代種の弟。奇妙な疑似家族により人の在り方を（やや歪に）教えられた彼は兄がふらりと姿を消しても人として生きてきた。 ひょんなことからUGNに拾われてもそれは変わらない。 兄は人を素晴らしいものだと評した。それなら人を観察し、人になりきり、人の物語を導く。そして・・ そして、いつか人になるためにこの力を振るおう。 ―――――――― 「Crumble Days」pc2「World End Juvenile」pc2「Truth or Fiction」PC1踏破後　※World End Juvenile：今卓のみ大貫くん時空が正史とする 最初こそ自らの力不足に焦りを感じていたが支部長エヴァジオンと音宮の導き、銀の聖杯と繋がりを持っていたニーラムとの関わり、癖の強い理都と初めて自ら友と呼べる関係を得て・・彼らに支えられて、人と共に生きる喜びと幸運を知った。 昴の存在をもって彼らの物語もまた人と変わらないと認めレゲネイドビーイングも護るべき対象と認識 音宮の音がラジオから流れなくなったことを少し残念に思いながらもいつかまた会えるだろうと信じ、今の彼はこの日常を楽しんでいる。 理人の影響により、若干人に対するスキンシップが過剰になった この世界は僕を受け入れてくれたから。それなら彼らと歩み、彼らに寄り添い、彼らと物語を紡ぐ。そして・・ そして、いつかこの痛みの理由を知るためにこの力を振るおう -------------------------------------------------------------------- 大貫忠弘とはチルドレン時代から面識はあった。三人で何かしら問題を起こすのを興味対象として見ていたことこそあるものの深くは関わっていない。 その後永見昴と出会った研究所で再び見えるが玄の認識はあくまで「あの三人のうちの一人」性格が変わった彼と彼の物語を知りたいと思いつつも再会した際うっかり名前で呼んでしまってから結局一度も言葉を交わさずに来てしまった。

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