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稲神 唯(いながみ ゆい) ============================================================================== 10歳　小学５年生 日本のどこかに火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)をまつる由緒正しき神社の娘だった。 生まれたときから、近くのものを浮かしたりする【テレキシネス】を習得済み。 【現在】 小学５年の現在、飛雲市の学園区初等部。 まじめで明るくふるまっているが過度にかかわろうとはしない。 過去の経緯から人との深いかかわりをさけている。 同級生や人との交流はあるが 【過去の経緯】 ２年前、帰宅すると家かをおっていると・・』 ら嗅いだことのない匂いが神社の拝殿から漂ってくる。 何かがおかしいと思った彼女は拝殿へと足を踏み入れる。 いつもの拝殿とは違い、父親がいない。母親もいない。神棚も荒らされている。 よくある犯罪番組にある万引き犯が荒らすような形で者が散乱している。 奥の本殿から母親の『父親』の名前を叫ぶような声が奥から聞こえる。 少女は不安になる。慎重に進めていた足取りは次第に駆け足となる。 拝殿から幣殿へと本殿へと走る。少女が見たものは惨劇だった、父親は血だらけで倒れ、 母親は男３人に言いつめられるような形で追い詰められる。 母親、青い何かを投げる。『これを持って逃げろと言う』 彼女は拾い、逃げようとするが足がすくんで動けなくなる。 動こうにも動けない。後々知ることになるが【エフェクト】が作用していたという。 動けない間にも母親は倒れる。男達はゆっくりと少女に手を伸ばす。 彼女は恐怖心から願った、男達から逃げる手段、『力』が欲しいと。 その時、青い宝石は輝き光る。 刹那、青い宝石から青き雷撃が男たちをつらぬく。 男１人を貫いた所までは彼女の願いは叶ったといえる。そこで意識が途絶える。 気がつくと、父親に抱えられながら燃える神社から出ていた。 その後、窃盗犯による事件として処理されることになる。 母親は重症で入院、父親も深く傷ついてしまっていた。 少女だけは奇跡的に傷もなく、１週間足らずで病院内を出歩けるようになった。 偶然にも父親と病院の先生の話を聞いてしまった。 『母親は雷に打たれたような傷』 その後、自身の力を恐れた彼女は小学４年生の時に近未来都市の飛雲市へと留学を決意し、 小学５年の現在、飛雲市の学園区初等部へと通っている。 ============================================================================== 臆病な心に勇気の一歩を、青雷の巫女、エクレールいきます！！

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