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▼吸血：暴走中はHP回復不可となる。暴走解除か戦闘不能で解除される。 「わ、わたしで良いのでしょうか……」 英国で生まれ育った少女。生粋の英国人だが、日本での生活も長いため日本語もそれなりに話せる。 由緒あるラティフォリア家の息女で、実家はお城な上に日本の住処も立派なお屋敷。 高貴な生まれながらそれを笠に着ることはなく、誰にでも隔てなく接する優しい性格をしており、そこが愛される由縁でもある。 弓道部と演劇部に所属しており、弓道部にとても気になる先輩がいる。 そのことを自分は隠せていると思っているが、恐らく親友にはバレている。部員にも（高揚すると薔薇の香りが充満するので）バレている。 カルミアは、死産した赤子の肉体に《マテリアル：心臓》を移植して作成した人工レネゲイドビーイング。 ある意味では生まれながらのＲＢで、作成当時からいまの姿のまま変わっていない。 不老不死であるためラティフォリア家の跡取りになることが出来ず、代わりに憧れだった日本への一時的な移住が赦された。 その際、専属従者であるグラナートが追随してきており、学外では二人でいるところが多く目撃される。 ▼遺産：プリンセスローズの白弓 白を基調に、白薔薇と金の蔦のような美しい意匠が施された大きな洋弓。 ラティフォリア家に代々受け継がれてきた遺産で、この弓を扱えるものは人の心をも巧みに射止めると言われている。 嘗て戦争が盛んであった時代には、この弓を持って戦場に立ったラティフォリア家の女傑もいたという。（実は肖像画が実家にある）

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